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●奥多摩周遊道路
夏休み、東京都内でがっつり走れそうなところとして奥多摩周遊道路へ行きます。
夏休み最後の一日
小中学校の夏休みは今日までです。遊園地や温泉で都内の候補を聞いても、すっかり引きこもりになってしまい出かける気はないようです。
交通事故でNESTOのロードは廃車となり、先週金曜の夕方に新車が納車されました。コーダブルームのファーナディスク105です。ここはがっつり走りたいところです。
一人で輪行に行くことにします。
このために、ディスクロード用エンド金具などを調達しました。一度練習もしています。
始発輪行
早めに行って帰ろうと、夜明け前の3時に起床。朝パンを食べトマトジュースを飲み、着替えます。
輪行袋とボトルと工具ケースのどれかはポケットに入れないとボトルケージが足りません。工具ケースはウエストポーチに入りました。暗い中、ライトを点けて東京駅丸の内口まで走ります。ディスクロード輪行は初めてで時間がかかると見て早めに出ています。
東京駅の前は真っ暗でエンド金具にスルーアクスルを通すのに手間取ります。それでも20分かからずに輪行準備は完了です。中央線のホームに上がり、始発列車のドアが開くのを待ちます。人はまばらです。車両の端の席を確保して座ります。
青梅駅
立川で青梅線に乗り換えます。この時間は奥多摩駅まで行かず、青梅止まりです。青梅駅でトイレに寄ってから下車します。6時23分着で40分には出発しました。まずは国道411号線青梅街道をひた走ります。さほどの坂ではなく、快適にアップダウンをこなして走ります。
まずは奥多摩駅入口まで走りました。時計をみると7時半です。始発で奥多摩駅に着くと列車は7時29分着のはずです。そちらでもあまり変わりませんでした。平日なので同業者は見当たりません。この後すれ違うロードレーサーはたくさん見かけましたけれど、同じ方向は一人も見ませんでした。抜かされまくってあせらなくて良かったように思います。
奥多摩駅前から奥多摩湖まではさほどの登りもなく、軽い上りを走ります。トンネルを十ほど抜けて上ります。奥多摩駅手前の新氷川トンネルほどの長さのトンネルはありません。でもライトの電池は余裕をもって来た方が良さそうです。
奥多摩湖
ダムが見えてから少し上って湖です。道路左手に湖が広がっています。平らな道です。
ご褒美のような湖沿いの平らな道を走ります。橋を渡る前に自販機で水を買ってボトルに補給します。
赤い鉄橋、クリーム色の鉄橋と渡ってさらに左に曲がるように橋を渡り対岸を進みます。しばらく流してから、奥多摩周遊道路に入ります。ここは夜間通行止めで、8時から通れるようです。冬季は9時のようです。とうに8時を回っていました。
奥多摩周遊道路
湖に別れを告げ、上り道が始まります。しばらくはさほどの坂ではないものの、疲れが出てきてフロントインナーに切り替えます。奥多摩周遊道路に入るときに飴を二つ三つ食べました。
汗が吹き出ます。山陰で陽が当たらないのに助けられます。OK Googleで聞くと奥多摩湖から都民の森まで21kmと答えます。そんなに距離あるの!勘弁だなー。よく調べずに来てしまいました。
赤トンボが飛んでいます。山の上は秋です。
斜度9%の標識があります。湖と別れてから休まず登ります。インナーでリアのスプロケはローを3枚残して走れます。ファーナディスク105のスプロケはずいぶん大きなギアがあります。落としきるのは六甲山登るときくらいかもしれません。
月夜見第一駐車場に到着、峠はまだ先でしょうけれど、奥多摩湖を見下ろせる展望を見たいので自転車を停めます。ずいぶん登ったようで、遙か下に奥多摩湖がよく見えます。ずいぶん細長いようで、左から右までずっと湖はつづいています。
風張峠
案内板を見ると、月夜見第一駐車場、月夜見第二駐車場とあり、その先が風張峠駐車場となっています。まだ先だな。SPDペダルをはめて先へ進みます。少し休んだせいか、疲れが出てきました。月夜見第二駐車場の手前が峠のようになっていて、そこから下ったり上ったり。
ようやく風張峠です。林道入口の看板くらいで、峠を過ぎた所に駐車場があります。自転車ラックがあります。ずいぶん久しぶりに登ったなー。
檜原都民の森
そこからはひたすら下りです。都民の森の駐車場に入ると誘導された先に自転車ラックがあります。売店の前です。マスクをつけて売店に入り、外に手書き看板の出ていたカレーパンを買います。自販機で缶ジュースも選んで、ベンチで食事にします。
檜原都民の森を出ると、びっしょりかいた汗が冷えきるダウンヒルです。ディスクブレーキは大変安定して使えます。これはいいものだな。下りはスピードをあまり出さずブレーキ引きまくりの走り方をします。自分の走り方に良く合っています。お腹が冷えてきたのでウエストポーチを前に回します。漕がなくても下り坂ですから進みます。
武蔵五日市駅
五日市駅まで20kmの標識が見えます。下りとはいえそこそこあります。午前中に帰宅は無理だなあ。安定したブレーキを楽しみながら進みます。ロードレーサーと十人ほどもすれ違います。登り坂はきつそうです。しんどそうだなあ。でも自分も反対側から登って来たのです。六甲山ほどではないと思いつつ、ずいぶんな登りだったんだなあ。
脚は疲れて少しの上りや平地で漕いだだけなのに左太股の裏側がつりそうになり伸ばします。山では日影が多かったのに、町に入っていくと日向が暑いです。冷えたおなかに丁度いいなと思い続け走るうち、武蔵五日市駅に到着です。
輪行袋に収納します。ダイヤ確認すると帰宅は14時を過ぎそうです。売店を覗くも、面白いお土産物は見あたりません。残念です。手ぶらで帰ります。
拝島行が来るまで20分余りあります。自販機で飲み物を買って一気飲みします。ホームに上がって列車を待ちます。
拝島で乗り換え。東京行きなので、車両の端を確保して、特別快速には乗り換えずゆっくり帰ることにします。疲れたな。
今日のルート
距離は80.18km、移動時間4:02、全体平均速度19.87km/h、最大心拍数160、獲得高度1095mでした。
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文市(あやち)=青野宣昭