C700のときのインストール留意点です。ちょっと情報が古くなっているのでページを分けました。(7/29/2003)

QVGAモードを避けるには、

アイコン長押しで、「アプリケーションをVGAの画面に最適化して実行する」のチェックを外します。

高速起動設定オプションの追加が必要な場合は、

/home/QtPalmtop/apps/Applications/以下にある該当のアイコン設定ファイル（*.desktopのどれか）に

CanFastload=1

の一行を追加します。
一度Qtopiaを立ち上げ直せば、反映されます。ソフトウェアの追加と削除で何か他のソフトをインストール／アンインストールするか、OS再起動するかのどちらかで反映され、アイコン長押しで「アプリケーションを高速起動する」チェックボックスが現れるようになります。

設定ファイルの書き換えには、

ToyEditが便利です。C760ではToyEditが使えないようですけれど、eEDITのファイルダイアログで[Hide]を[Show]にすれば「.」で始まるファイル名も出るようになります。

.binファイルは、

FileManagerを別途インストールして、[File]-[Rename...]でファイル名の最後の「.bin」を取って.ipkにしてからインストールします。（例：qtjiten_0.0.13_arm.ipk.bin　→　qtjiten_0.0.13_arm.ipk）

A300では/home/root/だったホームディレクトリは、

/home/zaurus/に変わっています。設定ファイルが従来/home/root/の下にあった場合は、/home/zaurus/と読み替えます。

インストールでエラーになる場合は、

GUIメニューからではなくターミナルで、

ipkg install hogehoge.ipk

のようにするとエラーメッセージを確認できます。なお、ターミナルでインストールした場合はその時点でアイコンの更新はされません。

Windows上で*.ipkや*.debの中身を簡単に取り出すのは、

tar32.dllと統合アーカイバ対応ファイラーでできます。最新統合アーカイバdllの自動ダウンロード自動インストールにcaldixが便利です。当方ではだいなファイラー DYNAを愛用しており、ファイル種類設定に*.ipkと*.debを*.tgzと同様に追加しています。

置換えソフトのアンインストールなどで標準アプリのアイコン設定を復活したいときは、

ホーム画面設定で右下のホームボタンを押せば、標準のアイコンを購入時の状態に戻せます。

ターミナルで普通にキーボードから日本語入力

imkit-anthyとanthyとlibをインストールして再起動すれば、入力パネルにAnthyを選べるようになり、ターミナルで普通にキーボードからの日本語入力が可能になります。imkit-anthyとanthyのipkは、当初SL-5000系ザウルス専用だったためlibqte-jaを要求しますが、日本語版SL Zaurusでは不要（A300で無理やり入れたらおかしくなって初期化を余儀なくされました）なので、libqte-jaは入れずに、anthyとimkit-anthyをインストールするときにターミナルからインストールします。

su
ipkg -force-depends install anthy_3500c-1_arm.ipk
ipkg -force-depends install imkit-anthy_0.3.5-1_arm.ipk

操作方法。モード切替はCtrl + x l 半角英数入力モード、Ctrl + x j ひらがな入力モードです。screenshot

Shell

/home/QtPalmtop/apps/__2shell.desktopにDisplay=640x480/144dpi,480x640/144dpiという行を追加します。

$ su
# echo Display=640x480/144dpi,480x640/144dpi >> /home/QtPalmtop/apps/__2shell.desktop

これでQVGAモードに強制変換されません。(6/26/2003)

MailChecker 5/30/2003

$ su
# cd /
# tar zxvf /mnt/card/mailcheker_all.tar.gz
# ne /etc/inetd.conf

pop3 stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd /opt/Qtopia/bin/popa3d

# mkdir -m 755 /var/empty
# echo popa3d:x:502:popa3d >>/etc/group
# echo popa3d:x:501:501:Popa3d:/dev/null:/dev/null >>/etc/passwd
# exit
$ ne /home/zaurus/Settings/MailChecker.conf

という感じでインストール。なお、標準のメールを使いたくないので、読むのはcat /var/mail/zaurus/new/* | lv -Oejとか、justreaderとか適当にしています。(6/22/2003)

Zaif 0.1.1

/home/zaurus/Settings/Zaif.confの

QueryExit = 0

にすれば終了時の確認を省略できます。高速起動している場合は一度チェックを外すと反映されます。(1/22/2003)

qswap

B500/C700では/homeは圧縮ファイルシステムのためswaponに失敗します。毎回、先に[Generate/Remove]タブでSDを選び、パスを変更してからON/OFFします。Opie-Sysinfoでは、swapの状態もGUIで確認できます。(12/29/2002)

emacs21でキーボードから日本語入力

SL-C700でSKKを使うに解説やipkがあります。(1/21/2003)

ng

キーボードから日本語入力するには匿名さんによると単文節変換の SKG というのが使えるとのことです。
ホーム(/home/zaurus/)に辞書(tar.gzから取り出したSKG-ROMANとSKG-JISYO)と以下のような .ng を置いて、

(set-skg-roman-dictionary "/home/zaurus/SKG-ROMAN")
(set-skg-kanji-dictionary "/home/zaurus/SKG-JISYO")

ESC C-k で変換入力開始、C-g で終了、シフトでカタカナです。(12/25/2002)

fdclone

標準ターミナルではフォントサイズを12以下にして起動します。(12/23/2002)

Keypebble VNC Viewer 0.9.1

Settingsで「Request 8-bit session」をチェックすれば動作します。画面表示が砂の嵐になるのはqtopia-x_0.1_armをインストールすれば正常表示します。screenshot。(12/22/2002)

q2ch 0.1.5

モードを戻るときはキャンセルボタンです。ONLINE/OFFLINEのトグルは「t」リロードは「r」ブックマーク登録はスレ一覧で「Space」登録済みブックマークを開くときは「o」です。
フォントサイズの変更は/home/zaurus/Documents/.q2chrcをToyEditなどで編集。
キーコードの指定等、詳しくはドキュメントをお読みください。キーコードを調べるにはターミナルからq2chを起動してキー操作すれば出力されます。また、最新情報やFAQなどは該当スレッドをどうぞ。

ListFontSize=10
BoardFontSize=10
ArticleFontSize=18
MessageFontSize=18
（中略）
KeyNext=4119
KeyPrev=4118
（中略）
KeyPageUp=4114
KeyPageDown=4116
（中略）
BookmarkFontSize=18
（中略）

デフォルトフォントサイズは10では小さすぎるので18にしていますが、好みの大きさに変更できます。screenshot
※0.1.3からDAT直読みに変わったため、0.1.2以前から移行するときは、

rm -rf /home/zaurus/Documents/.navi2ch

でディレクトリごと削除してからです。(1/4/2003)

qtrain 0.10-1

dat ファイルを /home/zaurus/.train 以下にコピーしておき、File->Open メニューから選択すれば利用できます。GUIで全て行うには、FileManagerでまず/home/zaurus/trainを作りその中にdatファイルを入れておき、ディレクトリ名をtrainから.trainにrenameします。(12/21/2002)

PortaBase 1.3

データベースの器を作る際、カラムを作成・編集するときのダイアログでDefaultが表示されない件は、2chで「誰か修正してくれると嬉しい」と書いたら、「誰か」さんに速攻で改版して頂きました。お礼はデータのアップとのことなので、あまりいいデータじゃないですけれど、とりあえずcakeshop.pdb。感謝！(12/19/2002)

Boa

/etc/boa/boa.confを編集。

DocumentRoot /mnt/card/

のようにDocumentRootでhtmlを置いたディレクトリを設定するだけで動きます。(12/19/2002)

datebook2

datebook2c700でなくdatebook2をインストールしてしまった場合、アンインストール後にターミナルで、

cd /home/QtPalmtop/bin/
su
ln -s ./quickexec datebook
cd ../i18n/ja
ln -s /usr/QtPalmtop.rom/i18n/ja/datebook.qm ./

という感じで復旧できるようです。(12/19/2002)

Server Manager

アイコン長押しで「ルート権限で実行する」にチェック。(12/19/2002)

kismet

アイコン長押しで「ルート権限で実行する」にチェック。(12/19/2002)