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●小さいPocketPC hp iPAQ h1937
メモリ大幅増のh1937が発売になりました。またも19800円です!(8/29/2003)
●h1937の互換性 (8/29/2003作成)
●h1937新発売 - クリーム色の鮮やか液晶 (8/29/2003作成)
爽やかゲームの肌色はとりあえずおき、読書端末としてのh1937を試します。
PocketPCならでは、T-Time Viewer (ver 1.0) PocketPC 版で読書を、と試すと、レイアウトが激しく崩れます。
フォントをMSゴシックやMS Pゴシックにするとこんな感じです。
これでは読書するに耐えません。
しかも、アンチエイリアス表示にしようとすると、画面は真っ黒になってしまいます。まるっきり駄目です。
しかたなく、ブンコビューアでザウルス文庫を読むことに。これならザウルスでもいいような。PocketPC2003はソフトの互換性が高くて大体そのまま動くという話に安心しすぎていたようです。
メールで問い合わせを頂きましたが、Buckingham EB Player for PocketPCも使えています。PocketPC2002で動くソフトは多くはそのまま使える印象です。そのため個人的に愛用しているソフトで不具合がでると悲しいものです。
例によって霧島さんによるGEOMETRIC SPACEのページが詳しいです。
h1937が届きました。まずは充電です。ケーブルをつなげると、ActiveSync3.5では同期できない旨のメッセージがでます。添付のActiveSync3.7をインストールする必要があるようです。やむを得ずActiveSyncはインストールします。OUTLOOK2000をOUTLOOK2002にするのはさすがに勘弁です。
h1920は、たいへん気に入って毎日使っています。なぜh1937を買ったかというと、メモリが増えるからです。それに、h1920の後継機なら間違いないだろうと思ったからです。
最初、PocketPC2003の標準のテーマはバックがクリーム色なんだと思いました。
けれど、キャプチャーしているうちに気づいたのは「これって本当は白のはずじゃん!」ということでした。写真左がh1920、右がh1937です。
(h1937の液晶が黄ばんでいるという噂は本当だったのか?)と思い、h1920と比較してみました。写真左がh1920、右がh1937です。
正面から比較すると、むしろ黄ばんだ感じなのはh1920で、h1937はコントラストが強すぎるくらいくっきりしています。
少し上から覗き込むようにすると、h1937は激しく青白く、h1920は黄ばんで見えます。
正面斜め横からみても、左右ともh1920の方が黄ばんでいます。
問題は、通常最も良く使う角度の、やや斜めに持ってわずか下から液晶を見る角度のとき、h1937は異常にクリーム色に見えることのようです。これは白ではありませんし、黄ばんでいるわけではなく、明確にクリーム色をしています。
つまりは、h1937の液晶は最適な色で見られる視野角が狭い、ということなのだと思います。まっすぐ正面から見るのなら、PDA界最上級の見やすい画面のh1920よりもさらにくっきりしています。
上から見れば良いというものではなく、コントラストも彩度もきつすぎ、青色が過度に鮮やかです。
わずか下から見ると、色が飛んでしまっています。昔のSTN液晶で斜めから見ると色が反転してしまったのを思い出します。と言うか同じように反転しています。
悲しいかな、健康な肌色のはずが吸血鬼のような顔色に。肌色にこだわる方は、幻の名機となってしまったh1920の方をなんとか入手してください。
アニメ塗りの静止画ではなく、動画を試します。滑らかな再生で良いかんじです。
くっきり感が強く、h1920の後でh1937の動画を見ると、まるでSAMSUNGのPC用液晶ディスプレイの後でシャープの液晶テレビを見たように、平板な画像から活き活きした映像になって見えます。黒がくっきり黒く色が鮮やかな印象です。
動画を見るような用途には良さそうに思います。
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文市(あやち)=青野宣昭