文市の小箱茶室
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●花のじゅうたん
バスが一日五本の観光地
尼崎で乗り換えて福知山線、武田尾のあたりはやっぱり良い感じ。歩きならここで降りるんだけれども・・。
今日は「花のじゅうたん」を目指しています。これは去年行こうとして、バスが一日五本しかなくあきらめた永沢寺の芝桜が目的。三田発12:45に間に合わず、次がなんと15:45!着いたら夕方、しかももう終バスの時間という極悪な時刻表に挫折したのです。
自転車を買う動機ともなった出来事のひとつです。次のバスまで3時間待つのも困るけど、歩いていけよう距離でもなし。輪行しかない!のです。
去年は古市で降りてレンゲを見ました。今年も車窓から、懐かしい田んぼのレンゲを眺めます。
さてさて、この文はjornada568で綴っています。今まではLXでME.EXM上で書いていたのですけれど、最近LXは部屋に置きっぱなし。本当にどこまでjornada568が代わりになるかはまだ分かりませんが、日常的なことはほぼ移行できてきました。そりゃあLXでやる方が環境もできていて楽なんですけれど、自転車では少しでも重量を軽くしたいし、小さい方が良いのです。Jornada720とかって結局LXと比べると大きく重かったけれど、jornada568は小さく軽く、それでいてかなりのところまで代わりになるのが嬉しいところです。
篠山口
篠山口を降りて篠山城跡へ。とちゅうでワンストップへ寄りソフトクリームを補給。
篠山城跡の前の交差点で右折し、ここからはひたすら南を目指します。ゆるやかな上り気味の道を進みます。ほとんど平坦、とばかりに8速で漕ぎます。辛いのが向かい風、暖かい南風が正面からぶつかってきます。キツイなあ。7速、6速とシフトダウン。道もいつのまにか徐々に上り坂に。だんだん登り坂がきつくなり、どんどん登り坂が激しくなります。途中休み休み登ります。九十九折の坂道が山肌を這うように。
バイクがときどき抜かしていきます。景色の良い見晴らしでしばし休憩して息を整えます。ぜえぜえ。
ふっ、と登り道が見えなくなります。峠だ!
篠山市から三田市へ入り、一気に真っ逆さまに落ちていきます。ブレーキだけで運転、路面に集中して、コーナリングを楽しみます。速い速い。
また少し上りがあり、永沢寺にたどりつきます。
永澤寺 花のじゅうたん
ようたくじのある場所の地名は、看板のふりがなによると、えいたくじと読むようです。混乱するだけのような・・・。
花のじゅうたんに到着です。駐車場・・・自転車はどこだろう。
どうも自転車で来ている人は他に一人もいないようです。適当に停めて、入場します。
うわあ!きれい。
地面がピンク色に光り輝いています。一人で来るのはもったいない。
本当にきれいです。すごいなあ。
パンフレットによると、芝桜(洋名モスフロックス)は花しのぶ科の宿根性観賞用草花とのことです。排水のよい場所を好むそうで、ここも水がすぐにげるような花壇になっています。花壇、と呼ぶには地面を埋め尽くしています。たしかに花のじゅうたんです。
花のじゅうたんの「ホームページ」もあるようです。
何枚か写真を撮りながら廻ります。結構人が来て賑わっています。
黒豆アイスキャンディーを買ってかじります。ガリガリ、固い。
目的地に無事たどり着いたので、地図を眺めて帰路を検討します。さっき一気下りした坂を上るのはいやなので、さらに南下する道を見ます。ほとんど三田まで一本道、たぶんずっと下りカナ?距離はあるけれど下りなら楽勝カナ?
そう踏んで、三田まで行くことにします。時間があれば、三田の隣の隣の神鉄横山駅前の『サント・アン』に行ってケーキも良さそうです。
三田へ南下
身支度を整え、出発します。
ところがいきなり登りです。下りだと思っていたので精神的にダメージがあります。うぐ。
かしゃかしゃ漕いで登ります。キツイ登りはすぐ終わり、そこからは永遠の真っ逆さまの下り坂が待っていました。路面の状態予測とブレーキだけで、なにも聞こえなくなりそうな風の中で時間が過ぎていきます。峠越え、これが気持ち良いです。
やがて下り坂が緩やかになり、ペダルを少し漕いで進みます。急に周りの景色や音が戻ってきました。ふう。
自転車をよけられる場所を捜して、降りて地図を確認することにします。今日の行程はずっと狭い道です。路肩の横はすぐ山肌か、里に下りると田んぼか川で逃げ場がありませんでした。
地図を見ると、すでに三田までの道程の半分に達しています。気持ち良かったなあ。
道はすっかり平坦になっています。両脇には、急峻な丘がそびえています。
再度漕ぎ始めます。南風がまともに当たり、漕ぐ足が重く感じます。
延々平坦な道、と思うと少し上りになります。あれれ、と思ううちに小さな峠にさしかかっているようで、結構な登りとなっています。まあ永沢寺への登りほどきつくはないのですが、あとは下りだけと思っていた身にはこたえます。小さな峠を越えると一気に下ります。
右手には三角の形が綺麗な山があります。あれが有馬富士かな。
だんだん交通量が増えてきます。新三田が近いようです。以前古市から新三田まで走ったときの風景に似ています。
今日は時間の余裕もあるので、三田市街を目指します。横山のサント・アンに行こう。
三田市街に入り、すこし迷いながらも横山に到着です。前来た通り、というか、去年の今ごろ来たんだっけ?
サント・アン
『サント・アン』に自転車を乗りつけます。車が駐車場に一杯。ティールームを覗くと混んでいるようです。
今日は、前回果たせなかったソフトクリームにしよう。ソフトクリームはティールームでは食べられず、外のベンチなどに座って食べるようになっています。
今はイチゴのソフトクリームのようです。店員に頼むと、会計してくれ、手を消毒してからソフトクリームを盛ってくれました。いい香り。
外に出てベンチに座り、jornada568を取り出し片手でプチプチ書き始めます。片手だと書けないことはないけれど、やっぱり遅いな。
イチゴのソフトクリームはこってりとしておいしいです。んー、ケーキ食べるよりこっちのが良かったかも。
あれ、たしかウェブページが出来たって聞いたけれど、検索しても見つからないなあ。
http://www7.ocn.ne.jp/~saintan/(サント・アンのこだわり)でした。
一息入れた後、地図を確認して三田まで戻ることにします。あれれ、来るときは迷ったのに、大通りをまっすぐ行けば一本道じゃない。どうも回り道をしてしまっていたようです。
三田駅前でサンクスを見つけ、飲物を買います。中国緑茶、ペットボトルじゃなくて缶。
BD‐1を折りたたんで改札をくぐります。ホームで中国緑茶を飲んでみると、ちゃんと竜井茶っぽいです。
つ・か・れ・た。
電車に座って、jornada568をとりだしてぷちぷち。
晩飯はなににしよう。こってりラーメンとか・・・。あ、小曽根線のとんかつ屋かな・・・。
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文市(あやち)=青野宣昭