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Link:2005/07/16 15 坂手港
雨の週末が続きました。
先月後半から今月初めに仕事はピークを迎え、日曜になっても疲れが抜けないでいます。ようやく一山越え、整理して休みを取ろうと思ううちに次の仕事が入っています。
土曜仕事、日曜出張の移動日、平日はずっと出張先で仕事だと、メールも落書き伝言板もなかなか手が回りません。移動中に携帯メールで投稿できるblogは便利なものだと実感します。あまり突っ込んで網羅的な書き込みができないという欠点がありますけれど。
来月の淡路島一周が楽しみです。体力、戻ってるといいけど。ずいぶん走っていないので不安です。
夜中に暑苦しくて目が覚めます。午前3時ともなると外も真暗です。寝付けずに、夜が明けたらどこを走ろうかと時刻表を眺めます。うーん、5:21の各駅に乗れば飾磨から姫路港の時間に間に合うかな。びっぐあーすは便が減ってしまったのか、昼着しかないなあ。
夜が明け、5時になります。自転車を担いで部屋を出ます。駅まで走り、折り畳んで輪行します。
Link:2005/07/16 小豆島一周
御影から山電直通に乗り換え、飾磨まで一眠りします。寝不足です。「次は飾磨」の放送に眠い目をこすって電車を降ります。
飾磨駅でBD-1Cを組み立てて南へ進みます。姫路港まで10分ほど走ります。
姫路港到着。大人一名1320円、自転車又は軽車両はプラス350円です。
船腹に自転車を停めて、船室に上がります。たこフェリーと違って体を伸ばすスペースがあります。喜んで寝転がって一寝入りします。
Link:2005/07/16 小豆島一周
子供たちが大声ではしゃぎ回っている中、一時間寝て目覚めます。んー、よく寝た。
甲板に上がって景色を眺めます。ぐるり水平線。小さな島は家島諸島か、それとも名もない岩か。ドッドッドッとエンジンが響きます。
航行時間はたしか1時間40分のはず。自転車は乗り口に停めたから、降りる時は一番最後になるはずだな。急いで準備しても仕方ないので甲板でゆっくりすることにします。そういえば今日は加藤さんが来ているのか。うまく神戸に戻れるかな。
やがて前方に切り立った島影が見えて来ます。うわあ、小豆島ってやっぱり坂がキツそう。そういえば寒霞渓への上り坂は常軌を逸した斜度の連続だったなあ。
福田港でフェリーを降りて右へと進路を取ります。同じフェリーに乗っていた自転車の二人組みは追いついて来ません。あのピナレロはきっと左に行ったんだな。
今日は以前来たとき走っていない道を走ろうと思い、北回りで一周する予定です。福田港に戻る訳ではないので正確には一周になりませんけれども。
Link:2005/07/16 小豆島一周
小豆島の北側を走るのは初めてです。水平線を眺めながら、絶え間無いアップダウンの道を楽しく走ります。走りごたえがあって自転車に良い道です。交通量は少なく、シカ飛び出し注意の標識が立っている道を走って行きます。
大阪城残石記念公園まで走ります。
ずらりと石が並んでいます。元和六年(1620年)徳川幕府の大阪城拡張・修築工事に始まり、寛永六年(1639年)工事終了後、残石として放置されたものを明治15年頃防波堤として並べたのだそうです。
Link:2005/07/16 小豆島一周
残石公園を出て、小豆島北岸を西へ走ります。北側は平地がありません。日生に往復しているフェリー着き場、採石場、あとは緑と海と道路。西端近くでロード三人組とすれ違います。時計回りに一周してから寒霞渓の地獄コースでしょうか。ぼくは今日は寒霞渓には登らないと決めています。気楽に小豆島一周コースのつもりです。15時半のフェリーに間に合うようにする予定です。びっぐあーすの便数が激減しているようなのがつらいです。日生から鉄道というのはあまり便が良くはないので避けたいところです。
北側のアップダウンをこなして土庄です。世界一狭い土淵海峡ギネス認定を渡り、土庄港に行きます。平和の群像は変わらず立っています。
Link:2005/07/16 小豆島一周
土庄の小さな半島じゃなくて島なのかな、を一周するうち、空腹を覚えます。
淵崎まで戻り、今度は南岸を東へ辿ります。坂道をのろのろ上っていたら、真っ青なブルマの女子中学生にママチャリでぶち抜かれました。ぐはっ、たしかに今日はのんびりムードで走っているけれど、まさか上りでママチャリに抜かれるなんて初体験です。下りに転じ、海岸線まで降りるころ正午の鐘が鳴ります。
とろとろ上り道を進みます。今度は男子高校生がややがに股気味に重そうなバッグを担いで自転車で走っています。そのうち追いつくだろうと走っていると、どんどん距離が離れていきます。ま、マジですか。また負けていますよ。下りに転じ、スピードを上げて追いかけているはずが背中が見えたのはだいぶ後になって平地になってからでした。おそるべし小豆島の学生生徒たち。
看板を左折、オリーブ公園への急な登りを進みます。サンオリーブ2階でオリーブ定食を頼みます。
自転車に乗って楽しいことの一つに、ごはんがとてつもなく美味しいことです。幸せです。
Link:2005/07/16 小豆島一周
マルキン記念館に入ります。
前回通り過ぎてしまったしょうゆソフトクリームが目当てです。
おいしいしょうゆとおいしいソフトクリームを合わせると、こんな食べ物ができてしまうんですね。
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ここはどうしても外せない、ということで岬の分教場まで走ります。
二十四の瞳の大石先生が毎日自転車で通ったのですから、かなり剛脚だと思われます。けっこう疲れます。
分教場は昭和46年まで使われていたものです。一・二年生の教室はリアルタイムです。記憶に残る「一ねん生のかんじ」「二年生のかん字」の表が貼ってあります。
この分教場の廊下の空気感は素晴らしいものです。今日は寒霞渓もサンオリーブ温泉もパスしたけれど、岬の分教場さえ押さえればおっけー、という感じです。
二十四の瞳映画村まで足を伸ばして分教場のロケ用レプリカを見るのも面白いですけれど、今日はオリジナルの分教場でゆっくりと時を過ごすことにします。
Link:2005/07/16 小豆島一周
岬の分教場の前の売店で、オリーブ茶とジュースを買い込みます。
ジュースをぶらさげて出発します。坂手港を目指します。岬の根元まで戻り右折、坂を越えると坂手港です。五島産業汽船で乗船券を買います。5800円です。距離が長い分結構いい値段です。
両腕が真っ赤に日焼けしています。こりゃ火傷だな。腕と顔は冷やさないと熱出しそう。
乗船時に自転車のチケットを求められます。自転車は折り畳んでいても1000円必要だそうです。脇に避けて1000円払います。そうだったのかー、気付かなかった。列の最後を待って乗船します。
全席指定の模様です。雑魚寝の方が船旅らしくて好きなんだけど。C17席に座り、SL-C3100を取り出しぷちぷち。
座るとドッと疲れが出て来ます。サイクルベストを羽織って眠りにつきます。
Link:2005/07/16 小豆島一周
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今日のルート
ハンディGPS「etrex VISTA 日本語版」のトラックデータ(trk50716.trk trk50716.zip 16,226bytes)をカシミール3Dで表示し、注記したものです。
まあ、イラストマップのようなものなので、正確な道や細部は、別途正確な地図をご参照ください。
距離は72.9km、移動平均速度は19.4km/h、移動時間3h45m、停止時間1h49m、全体平均速度13.1km/h、最高速度48.0km/h、総上昇量796mでした。
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文市(あやち)=青野宣昭