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2005/02/20 東大阪ポタ

輪行写真

Link:2005/02/20 09:00:00靱公園
Link:2005/02/20 12:19:38難波宮跡
Link:2005/02/20 12:32:30大村益次郎
Link:2005/02/20 12:47:41ちゃんぽん
Link:2005/02/20 13:54:33司馬遼太郎記念館
Link:2005/02/20 16:10:19石切さん
Link:2005/02/20 16:35:00石切劔箭大明神
Link:2005/02/20 17:21:36枚岡梅林
Link:2005/02/20 17:37:24瓢箪山稲荷


2005/02/20 09:00:00靱公園

日曜だというのに仕事です。
朝、靱公園まで移動、所用を済ませます。
せっかくなので、先週の続きで、大阪ポタリングその2にしてみます。

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2005/02/20 12:19:38難波宮跡

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仕事が終わると東へ移動を開始します。大阪城に突き当たって、難波宮跡を探します。少し行き過ぎて戻り、難波宮発見。大阪城と難波宮跡の辺りはわずかに台地状になっています。
大化改新(645年)にともなう難波遷都以来8世紀まで約150年間、難波宮は日本の首都として、また副都として古代史上大きな役割を果たしたそうです。
現在国の史跡に指定されているのは、内裏・朝堂院部分90677平方mです。

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2005/02/20 12:32:30大村益次郎

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難波宮の近くに、大村益次郎殉難の碑が立っています。明治2年9月4日京都で刺客の難に遭い、大阪病院で右大腿切断手術を受け、二カ月瀕死の病床から書を要路に致し陸海兵制の整備など公共の大策を説いたと言います。経過良好ならず11月5日この地で亡くなったそうです。



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レリーフを見ると、ヘンな顔の村田蔵六、大村益次郎と名を変えてもますますヘンな顔のままだったようです。

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2005/02/20 12:47:41ちゃんぽん

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ちゃんぽんの店天界に入り、ちゃんぽんを頼みます。

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2005/02/20 13:54:33司馬遼太郎記念館

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展示の大書架には2万冊が並んでいます。
蔵書は4万冊と言います。冊数はさほど多くないけれど、高価そうな資料本がずらりと並んでいます。
自宅蔵書の配列に習って右から左へ並んでいます。東洋文庫はもちろん番号順ではなく、内容順です。書斎にある本が、書庫・廊下にある資料、書庫(2F)にある資料とエリアに分けられています。気持ち悪いくらい整然としています。でも、本自体は読まれている感じです。
大辞典の類が異常に充実しています。これは凄い。出版資料ばかりというのも意外でしたけれど、ここまで専門的な出版資料が揃っているというのも逆に凄いです。一般向けの、おなじみ
日本古典文学体系や日本の名著シリーズなども全巻揃っています。うらやましくて涙が出そうです。だれも読まないままなら箱だけ残して中をくれないかなあ、などと思ってしまいます。
広い意味での日本史関係の出版書籍のみ、というのも際立った特徴です。雑誌やパンフレットやコピーなどが山積みではないのは展示だからというのもあるかもしれませんし、出版書籍を原資料とした作家だからというのもあるように思います。



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執筆対象関連の出版書籍を収集して読み尽くす、ということなのでしょう。確かにググッて(Googleで検索して)出なさそうな資料ばかりです。
ホールでは15分ほどの「時空の旅人 司馬遼太郎」を上映していました。福田定一(司馬遼太郎の本名)少年は竹内で育ったそうです。
一回りして、「街道をゆく」を2冊と、「空海の風景」上下巻、そしてバンダナセットを受付で購入し、ホットゆずジュースを飲んで一息つきます。

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2005/02/20 16:10:19石切さん

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司馬遼太郎記念館で購入したバンダナを早速頭に巻き、その上にヘルメットをかぶります。暖かい。これはなかなか良い感じです。癖になりそう。そして、八戸ノ里からさらに東を目指します。
石切劔箭神社到着です。



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できものなどがきっぱる治る、といった民間信仰の神社です。境内の二つの百度石の間をぐるぐると沢山の人々が回ります。治りますように、と願いを込めているのでしょう。皆真剣です。
自らの健康に感謝せざるをえません。

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2005/02/20 16:35:00石切劔箭大明神

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石切劔箭神社の上社まで登ります。
石切さんの参道は、占いの店が原宿より多いです。よもぎうどんの店や、開運グッズのような店など、巣鴨よりも密集して、濃密で、現在に活きています。すごい町です。この存在感は東京にはないものです。
奥の院までの参道は、異常な角度の坂道になっていきます。そういえば駅二つ横は暗峠です。
奥の院は人がほとんどいません。ひっそりとして静かです。それでもお百度参りをしている人が一組だけいました。

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2005/02/20 17:21:36枚岡梅林

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枚岡まで走り、梅林まで登ります。



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梅の花はだいぶ開花しています。



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もう少し南下して、東大阪市立郷土博物館まで登り上げます。キツい。場所が分からずに何本か急坂を登って探していたら息が切れました。
博物館は4時半までだったようです、残念。



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もう5時半近くなっています。撤収を決めます。

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2005/02/20 17:37:24瓢箪山稲荷

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急坂を下り切ると、お稲荷さんがあります。瓢箪山稲荷神社です。
ここが辻占の総本社なんだそうです。社伝によると、天正11年に豊臣秀吉が大阪城築城にあたり、巽のこの地をに金瓢を埋め、伏見桃山城から”ふくべ稲荷”を勧請したのに始まるそうです。
幕末から明治・大正にかけて、神社から東高野街道までの参道は両側にはたくさんの旅館・茶店がならんで大いに繁盛し、大阪堂島の米相場の上がり下がりなどもこの辻占によって占われたそうです。
近鉄瓢箪山駅から輪行で帰ることにします。


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今日のルート

ハンディGPS「etrex VISTA 日本語版」のトラックデータ(trk50220.trk trk50220.zip 10,855bytes)をカシミール3Dで表示し、注記したものです。
まあ、イラストマップのようなものなので、正確な道や細部は、別途正確な地図をご参照ください。
距離は41.2km、移動平均速度は14.9km/h、移動時間2h45m、停止時間1h54m、全体平均速度8.8km/h、最高速度37.0km/h、総上昇量481mでした。
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文市(あやち)=青野宣昭