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●三田
三田の先の田園風景
- 12/23/01 11:06:30
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12月頭に風邪をひき、会社も二日ほど休みました。風邪の後の気管支の軽い炎症が長引き、二週間自転車を自粛していました。
というわけで、ひさしぶりに輪行です。
尼崎から三田の先を目指します。古市から西方寺のさざんかを観て、東条湖経由で三田へ戻るコースを予定。アップダウンがあるみたいだけれど、身体が回復したかを調べるには近場で距離も短いので良さそうです。
自転車はドアの横に固定。神戸線や京都線の少し前の新快速などでもおなじみの形式で、窓際の肘掛けとブラインドのある車両です。ドア横は椅子が出ません。モハ221-78。
- 12/23/01 11:15:28
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風邪で寝ていた間は激安で買ったFIVA206VLを設定していました。結局MidoriLinuxとWin2000/WinMeをA/Bスイッチで切り替えてブートする環境になっています。反射型LaVieMXがとうとう一年強にわたるメインマシンの座を降りました。
その後、今年一年使い続けた爆速HP200LX4MBから、どうも液晶が気になり、最長のつきあいの100LXに戻しました。平野さんのpppkitで設定し、Air-H"白プチの常時接続下でNIFTY巡回、メールチェック、ウェブ閲覧、FTPができるようになりました。うーん、sigmarionIIもFIVAも持ち歩かなくて大丈夫になってしまったかも。
ところが今朝そのHP100LXを机の上から絨毯に落としてしまい、筐体底板のねじ受け2ヵ所を割ってしまいました。たしかにこの筐体は6年以上使っているからなあ。
適当な100LXを一台引っ張りだして底板交換。そんなこんなで、出発がすっかり遅れてしまいました。起きたときは8時くらい尼崎発の電車に乗れると思ったのに。
- 12/23/01 11:27:45
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道場あたりの山を越えると、枯れ木の中にたまに柿の木が見える冬の農村風景に変わります。三田あたりは郊外の住宅地に戻ります。乗車から30分、ホカホカとしていた身体も冷えてきたのか、足元が寒いです。う〜ん、年末の飯田線は自転車を持っていくべきか、それとも裾の長いダウンジャケットでも買ってモコモコ防寒体制で臨むべきか・・・。
自転車を漕いでいる間は寒さは感じないけれど、長時間輪行している間が辛いかなあ。
- 12/23/01 11:40:19
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新三田を過ぎ、広野、相野、藍本、草野は懐しい農村風景が続きます。いい感じ。草野は以前、れんげを見にきたことがあります。そういえばたしか、シバザクラはバスが少なくて行けなかったんだなあ。自転車があるから、来年は行けるかなあ。両側の山が近づき、平地がなくなってくると古市です。こんなところ・・・山じゃないか、走れるのかなあ、ともあれ、降りよう。
山?
古市の駅で降りたのはぼくとあと一組の母子でした。
駅前の地図で場所を確認しようとすると、
「登山道案内図」
・・・山じゃん。こんなん自転車で走れるんか(汗)
最も平坦な道を行けば、予定のコースのようです。でも、その最も平坦なコースって、いきなり「峠」と書いてあるんですけれど。
- 12/23/01 12:10:51
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古市を出たとたん、いきなり峠の登り。まあ、淡路島で自信がつき、キツくても気持ちは余裕。
- 12/23/01 12:42:40
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西方寺到着。
手入れされたさざんかの巨木。イバラードの植物のような不思議な感じ。
樹齢六百年の原種紅一重とのこと。巨きなかやの木もあり、しんとして落ち着けるお寺。
播州清水寺
西方寺を出てしばらく走ると、程なく西国観音第二十五番御嶽山清水寺への分岐まで出てしまいました。ガイドブックや地図によると、あとは下りで東条湖に出てしまいます。ちょっとあっけなかったなあ、と、ふと、清水寺に登ってみようかと欲を出してしまいます。しばらくは平坦そうな道だし、うん。
気軽に走り出します。しばらく登りはなさそうです。なんか意外に遠いのかな。
清水寺まで意外に距離があり、それ以上に登りがだんだんどんどん厳しくなっていきます。ぜいぜいいいながら、清水寺バス停までなんとかたどりつくと、なんとその駐車場から約2kmの参道を徒歩で登らないといけないようです。せっかくここまで登ってきたので、軽くお参りしてこよう、と思ったのが運の尽き、「参道」という標識のかかった山道でした。
六甲山にいつも履いて行くトレッキングシューズならまだしも、底が平らで薄い、柔らかい革靴を履いているので、ガレ道は厳しいものがあります。2kmなら20分、と軽く考えていたのとは裏腹に、30分以上歩いても山の懐は深いままです。ついには道に雪が積もっているようになりました。うわあ。
ようやく石段の下までたどり着きます。石段を登るのがきついです。太股が痙攣し、途中で立ち止まります。久しぶりの自転車でアップダウンを越えて走り、山道を一気に登ってきたためでしょう。無理をしないように登ります。
山上には意外に大きな講堂や根本中堂が並んでいました。
下山も下山で靴底が薄いのが仇となり、いつものようにスピードを乗せられません。20分もかかってしまいました。
ようやく自転車まで戻り、さあ出発しようとすると、手袋が片方ありません。山の中で落としてしまったようです。仕方なく、右手だけはめて出発です。左手がしばれます。
清水寺からの帰途、道を間違え、正反対に戻ってしまったようです。
たしか、(右折して清水寺に寄ったから、分岐に戻れば右折で続きを走る)とまで思った記憶があるのに、しっかり間違えて逆行してしまったようです。(汗)
途中の分岐でGPSで確認して、見慣れぬ道にいることに気づきました。MAP21とガイドブックを照らし合わせ、東条湖経由を断念、福知山線に沿って三田方面に戻るルートに変更します。GPSって本当に便利。道を間違えたときにこれがないとそこからどの方向に行けば街に出られるのか正確な判断が難しい。特に、紙の地図を見ながら(この道で正しいはず)と思っていたりすると修正がとても困難だから。
- 12/23/01 15:46:56
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新三田駅到着、輪行。
部屋で寝てるより自転車漕ぐ方が
- 12/23/01 16:11:18
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各駅停車でぼちぼち戻って行きます。乗車30分ほどで、脚のあたりは冷えてきます。上半身はまだぽかぽかしているのですが。
今日は風邪がどれくらい直ったか、身体は自転車乗りに耐えられるか、の耐久試験を兼ねていたのですが、全然問題ないようです。完全復活かな。たぶん、部屋にこもって寝ていたほうが体調は悪いままだったのではないかと思われます。
しかしよく考えると昼飯食べていない。朝もゼリーとコーヒーだけだし。なんか食べなきゃ・・・といっても、どこで食べようか。下りるのは尼崎駅か甲子園口駅か西宮駅か、うーん、どこもないなあ。だいたい新三田ってなんにもなかったし。三田まで行くか、いっそのこと相野から輪行した方がよかったかも。
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文市(あやち)=青野宣昭