文市の小箱茶室
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●2005/09/23 たーぼうさんと乗鞍
Link:2005/09/23 06:06:54乗鞍高原
Link:2005/09/23 06:19:09スタート
Link:2005/09/23 07:08:20三本滝
Link:2005/09/23 08:06:26冷泉小屋
Link:2005/09/23 08:30:03バイク交換
Link:2005/09/23 09:30:46ゴール
Link:2005/09/23 09:57:04下り
前夜22時に集合し、たーぼうさんの車で出発です。徹夜でたーぼうさんが運転、乗鞍高原まで6時間かけて走ります。そしてヒルクライム大会スタート地点の乗鞍高原駐車場です。1時間半ほど仮眠をとります。爆睡。いつの間にかたーぼうさんは起きて朝食の準備をしていました。
たーぼうさんが湯をわかし、カップラーメンとコーヒーをごちそうになります。
準備しているうちに日の出、乗鞍岳の山頂が日に照らされます。良い天気。
Link:2005/09/23 たーぼうさんと乗鞍
記念写真を撮って出発です。まずは三本滝まで。
最初はついついハイペースで飛ばします。たしか三本滝まではそんなに坂じゃなくて距離も短かったはず・・・だったけど、記憶違いだったようです。けっこう距離がありました。
ゆるやかだなと思うとガンガン回して走ります。ハイペース過ぎて、すぐに疲れてきてしまいました。たーぼうさんはペースを守っています。
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一回目の休憩です。快晴!
三本滝駐車場からは、スキーのリフトが通る坂を左右に登って行く道が見えています。
三本滝駐車場から先はマイカー規制地帯です。警備員のおじさんによると、ぼくら二人が今日の自転車一番乗りだそうです。たーぼうさんの徹夜の運転のおかげです。
息を整え、写真を撮ったら出発です。ここからしっかりとした登り坂がずっと続いていきます。斜めの斜面を左右に走りながら登ります。
三本滝駐車場が真下に見下ろせる高度に登り上げます。
滝を眺め、先へ進みます。坂は徐々にきつくなり、コンクリート舗装の急坂地帯を抜けていきます。厳しい登りを進みます。
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冷泉小屋到着、大休憩を取ります。
山は色づき始めて、オレンジ・赤・茶・緑と美しいです。
最初飛ばし過ぎたため、ぼくはへばっていしまい、なんとかたーぼうさんに付いて行くのがやっとです。
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冷泉小屋から次の小屋までバイクを交換して走りました。
HELIOS SL軽い!走りやすい!すいすい漕げる!
・・・というか、ぼくのBD-1Cは整備不良でした。たーぼうさんつらそうです。
「重いコンダラ」と化したBD-1Cに乗り、たーぼうさんが追いついて来ました。
小屋の前でバイクを再度交換、元に戻します。お、重い!と言うかペダル踏んでも推進力にならずにどこかに逃げています。一度漕ぎの軽いバイクを知ってしまうと、ぼくの整備不良BD-1はとてつもなく重い荷物に感じるようになってしまいます。
ここからも坂の厳しさは果てることなく続きます。軽いバイクを知らなければ、こんなもんだと思っていただろうに、ひどく重く感じで、ここからすっかり気がくじけて前に出ることができなくなりました。重いよー、軽いバイク欲しいよーなどと考えてしまいます。
たーぼうさんは突き抜けるような青空の下、すいすい走って行きます。遅れてたーぼうさんの背中を追いかけます。
高度が上がると色づいてきた森林が潅木へ変わり、森林限界を超えると木がなくなり、乗鞍岳の山肌が眼前に広がっていきます。
気のせいなのかもしれませんけれど、空気が薄いような気がします。スピードを乗せられません。単に疲れているだけかもしれません。
乗鞍岳の山々に囲まれた見晴らしの良い場所まで来ます。山頂までの道が目視できて、脚は思うように動かず辛い頃ですけれど、素晴らしい景観と最高の天気でうれしくて仕方ありません。
・・・でもやっぱり辛い。最初に飛ばしすぎたのもあって、身体が前に出なくなってきています。
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そうして県境のゴールまで登りきります。ゴール!
写真など撮り、すぐに畳平のバスターミナル地帯へ行き、座って休憩をとります。
ぼくは準備不足だったので、売店でトレーナーを買って防寒具にします。さすがに寒いです。こけもものジュースなど飲みます。
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休憩後、出発です。たーぼうさんはぼくの3倍のスピードであっという間に見えなくなりました。すごいすごいスピードです。ぼくは時速25km程度でこわごわ下りていきます。下っていくと、坂が結構急だと改めて気付きます。よくもまあ登ってきたなあ。登りの自転車とすれ違うたびに挨拶を交わします。みんな大変そうだなあ。
振動で手がしびれてきます。最後までもつかなあ、厳しいので途中で休憩しようかと思っていると、たーぼうさん発見。パンクです。珍しく前輪のパンクでした。これ幸いと休憩します。修理が終わって出発するときに、ぼくは乗車できずに倒れてしまいます。握力が消え去り、脚も思うように動かなくなっているようです。やっぱり最初に飛ばしすぎたなあ。
たーぼうさんはまたも一瞬で見えなくなります。ゆっくりと後を追います。スタート地点の駐車場に帰り着きました。折りたたんでたーぼうさんの車に乗ります。ここからまたも6時間かけて大阪へとたーぼうさんの運転です。疲れた様子も見えません。たーぼうさん鉄人だ・・・。
たーぼうさんにはすっかりお世話になってしまいました。家まで送ってもらい、シャワーをあびて部屋に戻ると全く何もできずに倒れこみ、朽木のように眠ります。
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今日のルート
ハンディGPS「etrex VISTA 日本語版」のトラックデータ(trk50923.trk trk50923.zip 17,431bytes)をカシミール3Dで表示し、注記したものです。
まあ、イラストマップのようなものなので、正確な道や細部は、別途正確な地図をご参照ください。
距離は42.0km、移動時間3h36m、停止時間1h18m、移動平均速度は11.6km/h、全体平均速度8.5km/h、最高速度41.3km/h、総上昇量1239mでした。
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文市(あやち)=青野宣昭