文市の小箱茶室
/ケーキ
/小箱
/LX
/紅茶
/読書
/[自転車]-[輪行107]\
好み他\
伝言板\
リンク\
●のじぎく
キティちゃんBiblo
夜は冷えるものの日中はぽかぽかと暖かい秋の日が続きます。青空かと思うと雲が流れ、服装もこまめな調節が必要になる頃です。
自室がようやくhomePNA+ADSLから光になり、ブロードバンドになりました。FTP転送が安定したのが助かります。速度が遅くても接続が安定していれば不満はなかったのですけれど。ウェブサイトの作成には、ナローバンドでも十分すぎるくらいです。USBhomePNAアダプタのためにルーター化していたキティちゃんBibloを取り外します。233MHzMMXPentiumに640×480DSTN液晶の愛機はインストールしてあったLinuxを抜き、HDDを2GB CFに換装してWindows2000をインストール、USBhomePNAアダプタとPCカードNICで安定したルーターとして運用していました。スペックからするとLinuxZaurusの方が上になってしまっています。最新スペックのマシンも良いものですけれど、こういったかつてのメインマシンの転用も楽しいものです。
小赤壁公園
山電で西へ。一眠りして大塩で普通電車に乗り換えます。八家で下車、BD-1を展開して出発です。なにかなつかしいような風景の中、川沿いに海岸線近くへと進みます。案内板を右折して小赤壁公園を目指します。いきなり急な登り坂。今日は平地を走るつもりなので、小さなプレゼントのように嬉々として登ります。たどりついたのは断崖の上、頼山陽が小赤壁と呼んだ場所です。眼前に広がる海。
見下ろすと岩がゴツゴツと出ています。今日の目当てのノジギクの花はどこにも見当たりません。静かで見晴らしの良い公園で、気持ち良いです。ちょっとした穴場なのでしょう。
散歩して、公園から駐車場に下りる階段の横にノジギクの花を見つけます。もっと盛大に咲き乱れているかと思っていたのですけれど、道端にひっそり、という感じでわずかなものです。可愛らしい花です。兵庫県の県花です。一応兵庫県民なのに、今日初めてノジギクの花を見ました。
のじ菊保存園
小赤壁公園から下り、東に少し戻り、大塩駅前をフラフラ探します。たしかノジギクを栽培している公園があったような。見つからない。さんざん探した挙句、駅のすぐ南の小さな畑に「のじ菊保存園」の石碑が立っているのに気付きます。ほとんど咲いていません。台風にやられてしまったのでしょうか。牧野富太郎博士がここ大塩町的形で発見した日本一の大群落は影も形もなくなってしまったようです。
イタリア家庭料理マーレ
正午を回ったので、大塩駅前で食事処を探すと、トラットリアが目にとまります。扉を開けると、待ち構えていた二人の女性にいらっしゃいませと迎えられます。本日のお客1号だったようです。おすすめランチを頼みます。かぼちゃのペンネと車海老を選びます。かぼちゃのペンネはとっても美味しかったです。
加古川河原
ゆったりとイタリアンのランチを楽しんだ後は、さくっと東へ走ります。狭い道です。高砂市を斜めに横切り、加古川右岸へと到達します。土手を下りて、河原の広い舗装路を気持ち良く走ります。ルイガノブランドマークの自転車2台連れ夫婦とすれ違います。さらに前方からロードが。軽く会釈して良く見ると、なんとデローザです。ひええ。
河原の道がなくなると土手に上がって加古川を遡ります。ボートの練習場のようになっている先で土手道は途切れてしまいました。少し戻ってから加古川を離れ、適当に北を目指します。細い道をうろうろしてから坂を登って行くと加古川市営の墓地があります。もしや行き止まり?と恐る恐る進んで行きます。道は先に続いているようです。丘の中のアップダウンを抜けると県道に出ることができました。そのまま北上していきます。細くて路肩も狭い県道ですけれど、自動車のドライバーのマナーが良いのか、走りやすいです。秋の空気の中を走ります。今日は半袖ジャージにアームウォーマ-を装着しています。長袖だとちょっと暑いかなと思ったためですけれど、アームウォーマ-を着けていても、肩の付け根などから風が入って冷える感じがします。思ったよりも季節は移っているのでしょう。
播磨中央公園
滝野社ICに近づきます。滝野町役場では滝野祭りと書かれ、乗用車が並んでいます。のじぎく国体のアーチェリーかなにかも行われているようです。通り抜けて播磨中央公園まで進みます。巨大な播磨中央公園には、サイクルランドなどもあるようです。先に進んで、滝野温泉ぽかぽまで走ります。
滝野温泉ぽかぽ
ぽかぽの駐輪場に自転車を停め600円の利用券を買って入ります。今日は山の湯が男湯です。湯を浴び、露天風呂に行ってゆっくりします。
身体を伸ばして青空をぼーーっと見上げます。秋の雲が流れて行きます。気持ち良い。頭を洗い、洞窟風呂から向かいの山を眺めます。微妙に色づいた木々に、赤みを帯びた夕方の陽の光があたります。落ち着いた気持ちになります。
風呂をあがると、濡れタオルを入れるのにとビニール袋をサービスされます。休憩室に行くと畳です。思わず寝転がって休みます。
加古川線
滝野駅まで走り、時刻表を見ると一時間に一本です。小一時間待ってから輪行します。
今日のルート
ハンディGPS「etrex VISTA 日本語版」のトラックデータ(trk41103.trk trk41103.zip 12,145bytes)をカシミール3Dで表示し、注記したものです。
まあ、イラストマップのようなものなので、正確な道や細部は、別途正確な地図をご参照ください。
距離は58.7km、移動平均速度は18.5km/h、移動時間3h10m、停止時間0h28m、最高速度66.7km/h、全体平均速度16.0km/h、総上昇量362mでした。
文市の小箱茶室
\ケーキ
\小箱
\LX
\紅茶
\読書
\[自転車]-[輪行107]/
好み他/
伝言板/
リンク/
文市(あやち)=青野宣昭