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長岡天満宮-伏見

輪行写真


吉野山

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土曜日は吉野山に行きました。下千本、中千本、上千本いずれも葉桜とはいえ、シーズンが終わったわけではないので自転車なしで徒歩です。。蔵王堂の少し先の「たつみ」で柿の葉すしを1本買います。近鉄吉野駅から西行庵まで、途中竹林院の庭を眺める程度にして休みなく登り、片道1時間半で歩きました。満開を少し過ぎた奥千本で「たつみ」の柿の葉すしを食しました。
帰り道はアップダウンを経て後醍醐天皇陵に寄ります。境内で葛きりを黒みつで頂いて休憩、吉野温泉元湯の前を抜ける裏道を吉野駅まで帰りました。
登りでペースを上げ過ぎたのか、脚がひどく疲れました。膝から下が特にきついです。向う脛の外側の筋肉など痛いです。普段自転車で使う筋肉と、ハイキングで使う筋肉が違うのでしょう。一晩寝ると筋肉痛に苦しめられます。向う脛だけでなく、腿の付け根の前側も痛みます。自転車に乗ったときに引脚を使っていないからなのでしょう。


長岡天満宮

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今朝も晴天です。BD-1Cを出して、とりあえず出発です。
甲子園口から長岡京駅まで輪行、長岡京で降りて自転車を組み立てます。
出発、阪急の線路の手前のモスバーガーであひるごはんを調達します。すぐに長岡天満宮に到着です。
ヤバい赤。長岡天満宮のキリシマツツジは作りもののような異様な赤色に覆われています。激しいです。池の前のベンチに座ってモスバーガーをパクつきます。


乙訓寺

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長岡天神から移動して、乙訓寺に行きます。
牡丹の寺です。
数種類のボタンが大輪の花を咲かせています。ささえがないと茎が曲がってしまうほどの豪華なボタンの花を、乙訓寺では境内至る所を花壇にしてしまい、丹精こめて育てています。


伏見

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地図を眺めて行き先を考えます。このまま北上して嵐山方面に移動する予定だったのですけれど、乙訓寺から東にまっすぐ走れば伏見にたどり着けそうです。伏見から京阪で輪行するか、自走で北上すれば、今日のゴールの白隠の書画特別展を開催している博物館に行けそうです。
東へとどんどん走って行くと、京阪の駅にぶつかりました。地図を眺めて、伏見を軽くおさんぽします。
千石舟の川の柳が綺麗です。大人数の団体さんが歩いています。朝日新聞の旗を持った人が案内しているようです。
伏見といえば、もちろん寺田屋です。ミーハーに寺田屋の前で写真を撮るのは基本です。
寺田屋を見て、満足しました。アルコール飲料には興味がないので、黄桜などの施設はスキップします。もういいや。


三条迷走

地図を見て、まっすぐ北上することにします。走っているうちに、京阪三条まで着いてしまいました。さて、目的の京都なんとか博物館はどこでしょう?なんか白隠の書画展をやっているはずなんですけれど。
そのうち見つかるだろうと三条と御池のあたりの駅前をうろうろします。見つからない。仕方なく、iPAQ h4150を取り出します。Googleで検索、京都文化博物館と判明。ウェブの地図を眺めて、ようやく場所がわかりました。大分西です。Bluetooth経由でA5504Tのダイヤルアップネットワーキングプロファイルを利用して自動ダイヤルアップで使ったのですけれど、便利だし、速いので快適です。もうAir-H"には戻れません。今日帰りに梅田でDDIポケットのサービスセンターに行ってAir-H"は解約しよう。


白隠展

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京都文化博物館に行き、「白隠 禅と書画」展に入ります。
白隠と言えば達磨図ですけれど、やはり迫力です。白隠の達磨図は要するに一枚ものの漫画です。異常な迫力があるのは異常な人格によって描かれたからでしょう。達磨図以外にも、色々あるようです。釈迦出山図や布袋などなど。
後半は書が多く、人込みがなくなります。ペチャクチャうるさいおばさんはダルマの絵はおしゃべりしながら見るけれど、書は省略するようです。
隻手の公案や狗子仏性の公案などもたまりませんが、常の一字を伸ばされるだけでもなかなかきついです。
この特別展では、説明テープは流れず、個々に装置を借りて、そのハンディータミナルで番号を入れると説明を聞けるようになっています。前半の絵は頻繁に説明がありますが、後半は少なかったです。
特別展は4階だけで、3階より下が常設展示で、そちらはあまり面白くありませんでした。


今日のルート

ハンディGPS「etrex VISTA 日本語版」のトラックデータ(trk40418.trk trk40418.zip 6,975bytes)をカシミール3Dで表示し、注記したものです。
まあ、イラストマップのようなものなので、正確な道や細部は、別途正確な地図をご参照ください。
距離は29.0km、移動平均速度は13.4km/h、移動時間2h9m、停止時間1h31m、全体平均速度7.9km/h、最高速度46.5km/h、総上昇量260mでした。
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文市(あやち)=青野宣昭