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2006/06/13 花背峠

輪行写真

Link:2006/06/13 11 休暇
Link:2006/06/13 12 鞍馬
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Link:2006/06/13 14 百井峠
Link:2006/06/13 15 急坂
Link:2006/06/13 16 堅田


2006/06/13 11 休暇

輪行写真
月曜、仕事の合間にふと鼻をかむと、鼻血が出ていました。子供の頃から風邪の最初期症状はいつも鼻血でした。おそらく身体に起きた問題を敏感に鼻の粘膜が反映しているかなにかでしょう。翌日休みと決めます。大きな仕事の山を越えつつあり、無理に頑張らなくても大丈夫になったはずです。
翌朝起きるとややだるいものの、風邪の発症は避けられています。よかった。今日は無理せず休んで、軽く自転車で短距離を流そう。
そういうわけで、布団干しと洗濯を済ませてから、BD-1を担いで部屋を出ます。
武庫川から野田まで輪行、混んでいるだろう梅田と御堂筋線を避け、JR東西線で京橋に抜けます。京橋乗換でおけいはんの特急出町柳行に乗車します。
平日はiPAQ hw6510かTreo700wが活躍していますけれど、休みの日はO2 Xda IIsの出番です。動画データを再生して眺めます。
出町柳駅前のおにぎり屋さんでおにぎりを二個調達、叡山電車鞍馬行に乗り込み、車窓を眺める席について昼食にします。

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2006/06/13 12 鞍馬

輪行写真
天狗の山、鞍馬駅に到着。自転車を組み立て出発です。
観光地鞍馬の町並を楽しみながら進むと、すぐに周りは木ばかりの道になります。

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2006/06/13 13 花背峠

輪行写真
鞍馬からだらだらとなだらかな道を進むと、木の香りの中、徐々に坂はきつくなります。道が狭く、路面のアスファルトが荒れ、車通り多いのが欠点でしょうか。鞍馬からなら距離も短く、心と身体が不調の日に軽く整えにくるに最適な感じです。



輪行写真
坂はだんだん、ひたすら、きつくなります。なるほどこれはたいへんだ。百井分かれの手前あたりではギアを一速まで落として登ります。百井分かれからはようやく峠道の雰囲気になり、良い感じです。峠の九十九折は、つい先ほど走っていた道が眼下に見下ろせ、高度を上げたことを実感できます。



輪行写真
気持ちよく、急な登り坂を進みます。水場があります。水場からはゆるやかで楽になり、花背峠まですぐでした。
花背峠到着です。峠の気温は21度でした。



輪行写真
峠には案内版があります。鞍馬から一度も休まず、ちょうど一時間かな。座って休みます。この先は京都の山、BD-1で体調の悪い日に進むものではないでしょう。花背峠からは京都の山懐、長距離コースの一部に組み込むと、この峠は結構辛そうです。
ここは関字の公案かな。
この先はロードで来たときのお楽しみに取っておき、百井分かれまで戻ることにします。
落書き伝言板ではってぃさんにお教え頂いた、百井峠の激坂にBD-1で挑むのが今日の趣旨、花背峠は準備運動です。

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2006/06/13 14 百井峠

輪行写真
百井分かれを左の細い道に入ります。でもこちらの方が国道です。
下りの後、いきなりな急坂。あ、ありえん。
三宮から六甲森林植物園に行くときのビーナスラインの急坂に似ています。
花背峠では最後まで上半身はリラックスしていましたけれど、百井峠は腕力全開で登ります。激坂。いつまで続くのか。どこまでも激坂です。こりゃいかん、とペースを落として、呼吸に気を配りながら登り続けます。GPSのマップでは峠はまだまだです。
久しぶりにBD-1で激坂挑戦です。花背峠はロード向きですけれど、百井峠はロードには斜度がありすぎる感じです。チャレンジコースだな。それにしても、この斜度が続くのかしらん。
今日はROCKY CHACKのリトルグッバイをぐるぐるとかけています。昨日佐藤さん迎撃の前にCDを買ったばかりです。(道に迷ったら~)
どこかに似ている。…そうだ、青垣峠だ。非情な斜度の細い急坂が途切れもせず峠へ続いている厳しさがそっくりです。



輪行写真
休まず百井峠を登りあげます。急に斜度がゆるやかになりました。尾根かな。三速程度で流します。祠の先で下り始めそうなので、祠まで戻って記念写真を撮っておきます。

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2006/06/13 15 急坂

輪行写真
祠の少し先から、真っ逆様に下りです。百井峠下りは崖を下りるような下りです。路面は花背峠登りと比べ、悪くありません。
それにしても急な下りです。一番急な場所では、まるで仁川急坂のようなとんでもない斜度の、乗車したままの下りに恐怖を覚える急坂です。



輪行写真
斜度標識があります。なんと斜度18%です。おいおいここは国道だろうに。車が一台も通らないのが幸いです。気をつけて、気をつけて下ります。登りの方が気楽だったな。



輪行写真
百井峠から数軒の山里まで下り、大原方面の道を辿ります。少々ゆるい上り気味の道もあり、ほっとします。下りばかりだと身体が冷えていけない。花背峠で21度だった気温も、日が射していることもあり、ぽかぽかと暖かくなってはいます。T字路で大原と逆の左に曲がり、途中へ行くことにします。



輪行写真
車の多い広い道に合流し、途中トンネルの手前までゆるやかながら上ります。市道へ曲がり、急な谷へ下り、右へ曲がって琵琶湖方面を目指します。ブルーベリーファームへ行ったときのように曲がらず、ひたすら直進します。

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2006/06/13 16 堅田

輪行写真
滋賀県に入っています。びわ湖タワー跡地はスーパーかなにかになっているようでした。右折して堅田駅へ行きます。折り畳んで輪行します。



今日のルート

ハンディGPS「etrex VISTA 日本語版」のトラックデータ(trk60613.trk trk60613.zip 8,889bytes)をカシミール3Dで表示し、注記したものです。
まあ、イラストマップのようなものなので、正確な道や細部は、別途正確な地図をご参照ください。
距離は29.6km、移動時間2h22m、停止時間0h46m、最高速度40.6km/h、移動平均速度は12.5km/h、全体平均速度12.5km/h、総上昇量810mでした。
輪行写真


文市の小箱茶室ケーキ小箱LX紅茶読書[自転車]-[輪行150]/ 好み他伝言板リンク

文市(あやち)=青野宣昭