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有馬温泉銀の湯

輪行写真


リベンジ

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朝起きると、青空。布団を干し、パンを食べ、iTunesでリッピングの続きを少しします。10時頃には自転車を担いで部屋を出ます。武庫川サイクリングロードに出ます。
先週有馬から帰宅した道を逆に辿ります。武庫川サイクリングロードの北端から河原を辿り、砂利舗装の河原をしばらく走って抜け、河原の舗装路を進み、土手に上がります。足先が寒くてたまらないので公園でシューカバーを装着。路地を進んで宝塚南口駅前に出ます。宝塚は武庫川右岸を進んで行きます。宝塚を過ぎて生瀬まで。さて、ここから左折して有馬を目指します。この道をこの向きに走るのは初めてです。いつも有馬からの帰りに使う道ですが、逆向きに走ると言うことは、上りになります。
左折してからは交通量がぐっと減ります。

蓬莱峡

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道は上り基調になります。いつも下りで通るときは一瞬で過ぎ去る六甲山塊の岩肌を眺めながら走ります。あれが蓬莱峡なのか。
今日は蓬莱峡が白く見えます。走っているうちに気付きました。軽く雪化粧をして白くなっているのです。寒いはずだよ。西宮市街は青空でしたけれど、行く手の六甲山上には雪雲がかかっています。北からの風が六甲山に当たって雲になっているのでしょうか。


雪道

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日陰には雪が軽く残っているようです。最初は物珍しく眺めながら走っていましたけれど、船坂では地面にしっかり雪が積もっています。路肩に雪がはみ出してきました。船坂から坂が急になります。路面に注意しながら、寒い中を走ります。ようやくわんわんランドまで登り切りました。
それにしても寒い。薄い雪が溶けずに残っているのは、それだけ気温が低いのでしょう。


銀の湯

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何も考えずに先週の帰路を逆に辿っていたため、かんぽの宿の近くまで来てしまいました。下りなきゃ。九十九折の急坂を下りようとして、雪が積もっているのに気付き、下車します。危ない。
急坂をなんとか押して下り、銀の湯到着です。今日は人がまだ少ないようです。それもそのはず、まだ午前中でした。
脱衣、汗を流します。湯船に入り、のんびり。足先がジンジンします。冷え切って感覚がなくなっていたようです。感覚が戻ってくるとチリチリと足先が痛みます。
銀の湯は浴槽が岩風呂風に長くなっています。サウナもあるようですけれど、浴槽にゆっくり浸かります。身体を良く洗ってから、また湯船へ。身体の芯から温まりました。


輪行できず

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外に出ると、寒い!何はともあれ有馬温泉駅に行き、輪行で帰ることにします。駅に着くと、なんと神戸電鉄は谷上-岡場間で不通、代替バス輸送になっていました。金曜深夜の有馬口の事故から復旧していないようです。ニュース速報で事故があったことに気付いていたのに、よく確認していませんでした。
神鉄輪行計画が無理となると、寒い中を走らねばなりません。どうしよう。魚屋道を担ぎで登山して一軒茶屋に出て帰るか、ロープウェイで六甲山上に出て帰るか、谷上まで自走して北神急行を輪行するか、西宮北インター側に出て、自走で宝塚に帰るか、来た道を戻るか。
一瞬迷ったものの、最短距離は来た道、わんわんランドから船坂、蓬莱峡を抜ける道だと思い出し、来た道を帰ることにします。こんなことなら駅まで下りなかったのに、ここからわんわんランドまで登り上げるのは結構骨だなあ。と思いながらも、走り出します。
生瀬につく頃には、冷たい風の中走行したため、すっかり身体は冷え切ってしまいました。まっすぐ帰宅します。そういえば、布団干したままだった、早く帰って取り込まなきゃ。


今日のルート

ハンディGPS「etrex VISTA 日本語版」のトラックデータ(trk60205.trk trk60205.zip 12,549bytes)をカシミール3Dで表示し、注記したものです。
まあ、イラストマップのようなものなので、正確な道や細部は、別途正確な地図をご参照ください。
距離は49.3km、移動時間2h32m、停止時間0h16m、最高速度50.3km/h、移動平均速度は19.4km/h、全体平均速度17.5km/h、総上昇量753mでした。
輪行写真


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文市(あやち)=青野宣昭