文市の小箱茶室
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Link:2006/07/22 19 ゴール
3時半に目が覚めます。
目覚まし時計のアラームより1時間早いです。もう一眠りするか、いいや、起きちゃえ。
わいわい掲示板の書き込みによると、サンデーライダーさんは残念ながら参加できないようです。
今日の参加者は、Yoshiさん(BD-1)、たーぼうさん(Escape mini ZERO)、macbearさん(アルゴスー700Cシクロクロス)、susuさん(KHS F18R)、あゑかさん(BD-3)、だりさん(BikeFriday)、クロケンさん(BD-1BK)、あやち(Bianchi FRETTA MONOCOQUE)の予定です。
ビアンキフレッタモノコックを持って部屋を出ます。甲子園口まで走り、折り畳みます。輪行袋はモンベルのコンパクトリンコウバッグ。BD-1のイージーカバーに似て、上からかぶせて絞るだけのタイプですけれど、軽量薄型の生地で作り、下を絞ったときの紐を収納できるポケットが付いており、袋を畳むと収納ポーチが一体化している優れものです。なにより、畳むととても小さいです。ちび輪バッグより小さいのは当然として、BD-1イージーカバーやDAHONの専用輪行袋、いえ、それどころか、ロード用超軽量輪行袋L-100よりももっと小さくなります。鉄道輪行で認められる輪行袋の中でもっとも小さくなるものだと思います。(ゴミ袋は鉄道輪行の規定では認められません)
輪行袋の上の穴から手を突っ込んでフレームを握ってホームに上がります。タイヤをシュワルベマラソンからシュワルベステルビオに取り替えているのもあって、軽いです。モノコックフレームはこうやって持ちやすいです。
まだ一番列車には時間があります。ホームで朝食のおにぎりを頬張ります。
Link:2006/07/22 走ろう淡路島2006夏
明石駅を降り、Bianchi FRETTA MONOCOQUEを組み立てます。たこフェリー乗場へ行きフェリーを待っていると、綺麗な赤いBIKEFRIDAYに乗ったお嬢さんが、フラットペダルにサンダルで軽快にやってきます。今日は初めてお会いする方が多いです。小径車だけが目印で、新鮮な驚きを味わえます。
たこフェリーに乗り込みます。普段一人で走っているので、お会いしたときに自転車の話題は楽しいです。フェリーを降りるときに、KHSのバイクを発見、susuさんです。
岩屋港のたこフェリー乗場が集合場所です。色々試乗させてもらったりしながら待ちます。
BIKE FRIDAYの走りの軽さ、乗りやすさにショックを受けました。これはいつか必ず買うしかないな。だりさんがバーエンドバーをハンドルの中ほどに付けていて、このdeer-hornがとても良い感じでした。これは真似させてもらおうと心に決めます。
susuさんのKHS F18-Rは、タイヤが太いので走りが重いかな、と思いきや、転がりがとても軽い上、乗り心地が良いです。びっくり。ぼくのポジションにはハンドルがかなり近いけれど、それ以外は良く走る自転車で驚きました。
たーぼうさん登場です。Escape mini ZEROに大量の水を積んでいます。今回はペットボトル3本ですけれど、一本が1lのボトルです。試乗させてもらうと、相当スピードが出そうです。フレームの剛性が非常に高いです。リアのスプロケの最小が9Tと聞いてよく見るとリアはCapreoに取り替えられています。ええっ。超高速仕様車です。
YoshiさんがBD-1で登場。あゑかさんもBD-3で。BD-3ブルーはやっぱり良いです。クロケンさんはもちろんBlackです。
macbearさんは来られないようです。でもごんすけさんが登場、TARTARUGA SPORTS(ドロップハンドル)です。試乗させてもらうと、小径車の不安定さが全くない自転車です。
全員集合したので出発です。
押さえてゆっくり走ります。みなどれくらい走るのか見当がつきません。でもかなり余裕がある感じです。
東浦で、クロケンさんとお別れします。今日は午前中から用事のあるのにわざわざ来てくれました。今度またゆっくり走りましょう。
佐野の市街地に着いても、全員余裕たっぷりのようです。ここからあゑかさんが先頭を引いてくれます。あゑかさんは信じられないほど高ケイデンスで回しています。す、すごい。あゑかさんはかなり走りなれている感じです。
今日はショートコースなので、気楽です。途中遊びながら走っても大丈夫でしょう。走りながらデジカメで写真を撮ったりしますが、なかなかうまく写せません。普段一人で走っているので、慣れが必要だなと思います。
Link:2006/07/22 走ろう淡路島2006夏
洲本到着、ローソン前で初めての休憩です。ゆっくりマイペースにしては、予想より時間が早いです。
今日はショートカットコースなので、ここから国道をまっすぐ福良まで進む予定です。それでは走り足らない人は水仙ラインの山岳コース回りです。ごんすけさんとたーぼうさんは当然外回りです。え、だりさんも!?だりさんが行かれるなら、これはもちろん一緒に行くしかありません。そんなこんなで、全員が外回りの山岳コースに挑戦することになりました。
予想外の展開です。ショートコースだと安心しきっていたぼくやsusuさんやYoshiさんは心の準備ができていないようにも見えます。
ここからも、あゑかさんがみんなをひっぱって走り出します。
変わらず高ケイデンスで回しています。見習わなきゃいけないな。
洲本からしばらく走ると、謎のパラダイスへの登り坂、いよいよ淡路島山岳コースの始まりです。
Link:2006/07/22 走ろう淡路島2006夏
去年は激しいアタックで消耗したので、今年は無理せずゆっくり登ります。Yoshiさんがアタックするそぶりを見せて一瞬ビビりましたが、さすがにこちらも余裕がありません。Yoshiさんはなぜか遅れて見えなくなりました。あゑかさんはケイデンスを生かして無理なく余裕で先頭を登っていきます。まったく不安がありません。
だりさんがフラットペダルにサンダルで、急坂をすいすい登って行きます。ええっ、すごい。特に苦しそうにも見えません。Candy Apple RedのBIKEFRIDAYが安定してすいすい進みます。か、かっこいい…。
ショートコースのはずが山岳へ来てしまったsusuさんですけれど、KHS F18-Rで休みもせず登っていきます。ぼくが最初に謎パラの峠を越えるときは降りて押して登ったものです。ファイティングスピリットで走行しています。
たーぼうさんのEscape mini ZEROは登りは厳しいかなと思ったら、高速走行可能なギアだけでなく、意外にワイドなようです。まあ、たーぼうさんだから。
アップダウンに入り、下りがあると、Escape mini ZEROが凄いスピードで抜いていきます。BIKEFRIDAYも同じ速度で走り抜けます。は、速い。KHS F18-Rにも抜かされ、ゆっくり下ります。下りではぼくが一番遅いなあ。下りで遠く離され、登りで追いすがります。
謎パラの切り通しの峠です。後続を待って休憩。
ここから水仙ラインまでは下りです。みんな速いです。ゆっくり後を追います。
水仙ラインは国道と比べほとんど車が通りません。自転車天国です。右に緑の斜面、左側いっぱいに海。ごんすけさんが写真を撮っています。
だりさんが立ち止まり、右側の山を見上げています。どうしたのかと思ったら、鹿です!うわあ、初めて見ました。興奮して大声を上げたら逃げてしまいます。続いてもう一頭、後を追って登って行きます。大きい!たーぼうさんが以前見たことがあると聞きましたけれど、ホントにいるんだ、鹿。感動です。慌ててデジカメのシャッターを切ったものの、間に合わず、写っていませんでした。
モンキーセンターで後続を待ちます。去年はここの自動販売機の飲料がどれも売り切れでショックでしたけれど、今日は大丈夫でした。
モンキーセンター前でごんすけさんが写真を撮ろうと言い出し、みんなで並んで記念撮影大会になります。
自転車を並べます。実に個性豊かです。
それぞれに魅力的です。
Link:2006/07/22 走ろう淡路島2006夏
モンキーセンター前を出発、ごんすけさんを先頭に水仙ラインを快走します。
たーぼうさんがアタックをかけて、ごんすけさんとたーぼうさんの二人で、凄い勢いで走って行ってしまいました。二人の黄色いジャージが点になり、ふたつの黄色い点が沼島の方向へと小さくなります。
あゑかさんはケイデンスを保って、走っていきます。だりさん、susuさん、Yoshiさんもそれぞれのペースで進んでいきます。
朝は曇り空でしたけれど、いつの間にかすっかり晴れてきました。数日前までの雨の予報はなんだったんだろう。てっきり、たーぼうさんと雨の中走ることになるかと思っていたのに。とてもいい天気で、参加者も多く、にぎやかなツーリングになっています。
土生港でトイレ休憩。みんなとばしすぎだ~。
正午のサイレンが鳴ります。外回りだとアップダウンが激しく、休憩を取りながら進むのでショートコースよりだいぶ時間がかかります。
Link:2006/07/22 走ろう淡路島2006夏
土生港を出ると激坂です。登って、下りて、その先でひどく急な激坂を登らされます。一周コースで一番斜度があるところでしょう。ごんすけさんがどんどん登っていきます。
予想外に激坂コースを走ることになったsusuさんも速いペースで激走し、登りきってしまいました。
土生の坂を登りきったところで、Yoshiさんのリアディレーラーを一番軽いギアにするとホイールに干渉するため、Yoshiさんとごんすけさんでメンテします。YoshiさんのBD-1はフロントを改造して二枚にしてあるのです。Yoshiさんが遅れていたのは、たびたび停まってはメンテしていたためのようです。
最近のBDシリーズなら、最初からフロントWを考慮したモデルもあります。きっと新車を買えというお告げでしょう。
Link:2006/07/22 走ろう淡路島2006夏
土生の坂を乗り越え、玉ねぎ畑を抜けて再び激坂を越えます。この福良港に入る激坂がいちばんこたえます。なぜならお腹が空いているから。峠で寝転がります。太陽が照っています。
福良港に着くと、13時半を回っています。
福良港で昼食休憩です。コンビニで食料調達、港のベンチで休んで食べます。いつの間にか、足湯ができていました。
食後にソフトクリームを買いに行くと、玉ねぎソフトを売店のおばちゃんにすすめられます。思わず頼んでしまいます。玉ねぎの味と香りの強いソフトクリームでした。
Link:2006/07/22 走ろう淡路島2006夏
昼食休憩の後、出発です。
福良港から出ると急坂を登ります。アップダウンの厳しいエリアです。けれど、景色の見事なエリアでもあります。海岸線から登り上げて、海や絶壁を見下ろせます。
道の駅うずしおの手前の三叉路で後続を待ちます。
Yoshiさんとごんすけさんが追いつき、残りの厳しいアップダウンを走って弁天島公園で休憩することになります。休憩が楽しみで、一気にスピードを上げて登ってみます。下りに転じると、ごんすけさんが猛スピードで抜いていきます。次の登りで背中を見つけて追いかけましたけれど、凄い速さで走って行ってしまい、登りきったら既に背中も見えませんでした。うわあ。
弁天島海釣り公園で休憩です。
ここまでのアップダウンの連続の疲れで、寝転がって休憩します。みなそれぞれに休みます。
鳴門大橋を正面に眺められる公園です。太陽が雲に隠れて、少し過ごしやすくなりそうです。
ここからは、基本的に平地走行です。ところどころ、岬の根元を越えるときに小さな登り坂があって、それが精神的にきついけれど、何も考えずくるくる回していけばなんとかなります。
ただ、距離が相当長いので、既に疲れた身体での走行はたいへんでもあり、気持ちよくもあります。
Link:2006/07/22 走ろう淡路島2006夏
弁天島海釣り公園を出発、慶野松原のコンビニで小休憩をとり、それぞれのペースで淡路島サンセットロードを走ります。
ごんすけさんはますます元気に快走して行きます。あゑかさんはケイデンスを乱さず皆を引いて走ります。だりさんは多少の上り坂でも、ギアをだいぶ残して余裕で走っていきます。susuさんは衰えないガッツで速く走りつづけます。Yoshiさんはマイペースです。たーぼうさんは、実は岩屋の手前30km余りからのスタートなので、ゴール間近です。
けっこうなハイペースです。今日はゆっくりショートコースと思っていたのに、丸々一周をハイペース走行になっています。
夕立らしき雨雲が近づく中、たーぼうさんのゴールに到着です。たーぼうさんは朝、ここから岩屋まで30km余りを既に走っています。
susuさんが頭から水をあびます。
去年はこの辺りで激しい夕立に見舞われました。今日は雨雲は流れているけれど、曇りで済みそうにも見えます。
たーぼうさんの一周ゴールを祝いつつ休憩です。
今日は新鮮な驚きの多かった日です。みなさんのおかげでとっても楽しく走ることができました。
最後にたーぼうさんが記念に一人づつ写真を撮ります。
Link:2006/07/22 走ろう淡路島2006夏
たーぼうさんに別れを告げ、残りの行程へと出発します。
疲れた身体でくるくる回していくのは、どこか気持ち良いです。
一宮のコンビニで小休憩をとり、さらに岩屋を目指します。
サンセットロードに夕日が落ちてゆきます。淡路島一周なんだな。
やがて海の向こうに明石の街が浮かび上がり、だんだんと近づきます。そして角を曲がると目の前に明石海峡大橋がそびえています。帰ってきた!
今日の参加者全員に感謝です。とても楽しかったです。
Link:2006/07/22 走ろう淡路島2006夏
クロケンさんのツーリングレポート
Yoshiさんのツーリングレポート
たーぼうさんのツーリングレポート
あゑかさんのツーリングレポート
ごんすけさんのツーリングレポート
今日のルート
ハンディGPS「etrex VISTA 日本語版」のトラックデータ(trk60722.trk trk60722.zip 32,231bytes)をカシミール3Dで表示し、注記したものです。
まあ、イラストマップのようなものなので、正確な道や細部は、別途正確な地図をご参照ください。
距離は153.0km、移動時間7h16m、停止時間3h56m、移動平均速度は21.0km/h、全体平均速度13.6km/h、総上昇量1424mでした。
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文市(あやち)=青野宣昭