文市の小箱茶室
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●淡路島サンセットライン
先月のルート
先月はすばちゃんが遊びに来ていました。灘の酒蔵巡りを楽しみました。
ハンディGPS「etrex VISTA 日本語版」のトラックデータ(trk40523.trk trk40523.zip 8,233bytes)をカシミール3Dで表示し、注記したものです。
まあ、イラストマップのようなものなので、正確な道や細部は、別途正確な地図をご参照ください。
距離は39.0km、移動平均速度は18.6km/h、移動時間2h5m、停止時間2h19m、全体平均速度8.8km/h、最高速度42.5km/h、総上昇量238mでした。
三度淡路島へ
昨日は台風が過ぎても梅雨空。今朝は朝日で目が覚めました。迷わずBD-1Cを担いで部屋を出ます。
定期で三宮に出て、8時30分発高速バス福良行に乗車します。hp100LXを部屋に忘れてきてしまいました。iPAQ h4150のDecuma Japaneseで輪行記を綴ります。AWAJl3.TXTのショートカットをスタートメニューに入れ、ボタンに割り付けます。PWZのフォントを野外用にと大きめにします。
バスはやっぱり空いています。折畳んだBD-1はそのまま持込んで座ります。高速バスは明石海峡大橋を渡ります。はるかに見おろす微妙な海の色に心の隅が少し見覚めます。このところ雨を理由に旅に出ていませんでした。淡路島の田んぼの緑を眺めるうち、BD-1を買ったばかりの頃に、走りたくて走りたくて走りたくて、淡路島を-周した時のことを思い出します。夏休みをとって、どこを走ろうか。
ぼんやりと考えているうちにバスは長い距離を走り、高速を出て西淡に入ります。終点福良で自転車を組み立てて、出発です。
福良港
福良港を出る道と思って上って行くと、休暇村南淡路のある岬に行き止まってしまいました。福良港を見下ろす景色は良いけれど、道は間違いでした。戻って別の道を上ります。短い距離の登り下りがきついです。
鳴門
景色の良い道を、鳴戸岬へアップダウンをこなして進んで行きます。岬へと下ります。
渦潮
道の駅の食堂はまだ喫茶だけで、代わりにソフトクリームにします。びわのミックスです。うず潮をあちこちから眺めます。瀬戸内海から太平洋へと激しく潮が流れています。すごいよなあ。
出発、鳴戸から阿那賀へはアップダウンです。海岸線に出るとー杯に青い海が広がります。潮の香りを思いっきり吸いながら走ります。最高!
慶野松原
やがて強い松の香りに左を見ると、日本のなぎさ百選にも数えられたらしい慶野松原でした。左析して浜辺に出ます。気持ちの良い白い砂浜でした。
五色浜
少し走った先の五色浜で海岸に下ります。以前来た時もここで休憩したなあ。
高田屋嘉兵衛記念館
五色町都志で高田屋嘉兵衛記念館に入ります。貧しい家の長男高田屋嘉兵衛は、北の海から陽が昇る夢を見て志し、神戸に出て樽回船の仕事を覚え、さらに「辰悦丸」で独立して蝦夷地廻船で函館を拠点に巨万の富を築きました。ゴローニン事件で、日本が鎖国の中、口シアとの和平に尽力した偉い男です。ゴローニンのかわりに人質にとられながら、言葉を学び交渉し、日露の誤解を解き、ゴローニンの釈放を実現しました。
記念館では15分のビデオの後、丁寧に説明をしてくれました。空腹なので、レストランがあるという高田屋嘉兵衛公園に行くことにします。
案内に従って進むと、上り坂です。そういえば記念館の人も「上に行けばレストランもある」と言っていました。
高田屋嘉兵衛公園
ウェルネスパーク五色(高田屋嘉兵衛公園)のレストラン浜千鳥で昼食、2時になってしまったのでメニューが少ないです。造り定食を頼むとおかずの量が上品です。
高田屋嘉兵衛公園を出て、海岸線まで戻ります。
パルシェ香りの湯
ー宮町に入り、パルシェ香りの湯を目指して走ると、上り坂です。今日は平地のつもりでいたのでダメージが大きいです。上り坂が終わると下り、そしてさらに登りです。腿の痛みに耐えながら登ります。香りの湯の入口で靴を脱ぐ時に右足が攣ってしまいました。
青空、太陽の下、温泉に入ります。レモングラス・ラベンダー・カモミールと、各々浴槽のお湯に袋が浸してあります。
シャンプーやポディーソープもハーブです。
風呂上がり、パルシェ香りの館でカモミールのハーブティーケーキセット、太陽はサンセットラインの海の向こう、阿波の国へ傾いています。すっかり休憩してしまいました。
さっぱりした身体で再度出発です。
サンセットライン
あとは岩屋港目指すだけ。前方に赤いロード発見、これ幸いと後に付き、ペースメーカーになってもらいます。数kmひいてもらって、自分のぺースが出て来たので、抜いて先へ進みます。
サンセットラインに太陽が近づき、海はまぶしく輝きます。遠くに神戸が見え、だんだんと近付くと明石の街が見えてきます。
たこフェリー
カーブを右に曲がると突然巨大な明石海峡大橋が姿を現します。でかい。どんどん踏むと明石海峡大橋が頭上に広がります。橋をくぐるとたこフェリーです。
バイクが列を作って待っています。18時40分に乗れず19時15分に乗船します。夕映えに包まれて明石海峡大橋の下をフェリーは進みます。腿が痛い。
今日は走りました。
デッキで潮風に吹かれながら、「高田屋嘉兵衛遭厄自記」を読みます。
今日のルート
ハンディGPS「etrex VISTA 日本語版」のトラックデータ(trk40613.trk trk40613.zip 18,616bytes)をカシミール3Dで表示し、注記したものです。
まあ、イラストマップのようなものなので、正確な道や細部は、別途正確な地図をご参照ください。
距離は85.8km、移動平均速度は19.5km/h、移動時間4h24m、停止時間1h40m、全体平均速度14.1km/h、最高速度60.2km/h、総上昇量987mでした。
文市の小箱茶室
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文市(あやち)=青野宣昭