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トレンくるくる安芸の国

輪行写真

青春18きっぷ残り二枚で広島へ

5時起きで、いつもの甲子園口から輪行。
組み立てて走りだすと雨。東の空は晴れてたのに。西を見ると、黒い雨雲に覆われています。広島は、雨かなあ。そういえば広島の天気予報は午前中降水確率40%でした。
駅まで走るうちに雨はあがりました。多少濡れたトレンクル6500を折り畳み、改札で18きっぷに日付印を押してもらいます。
今日は呉駅から江田島を目指します。この時間に出れば、昼過ぎに呉に着く予定です。
甲子園口6:06発各駅停車から、芦屋で網干行き快速に乗り換えます。車両の端の席に座り、横にトレンクルを置きます。眠い。ちょっと一眠り。
姫路で岡山行きに接続。姫路の駅そばを横目にホーム向かいの各駅に飛び移ります。姫路までは沢山電車がありますが、姫路−岡山間は兵庫と岡山の県境、ぐっと本数が減ります。上郡で高校生が降りて、車内が空きました。今日はLXを復活させました。jornada568に完全移行して4ヵ月、もうそろそろいいだろう。やっぱLXは楽だわ。今日はjornada568と二台体制です。
岡山でも2分程度の接続、階段を小走りに移動して7番線の三原行き普通に乗り換えます。倉敷を過ぎると車両は空きました。

車窓からは青空と雲が入り組む空が見えています。んー、この週末は、のんびり青春18きっぷの旅ということで、トレンクルが相棒です。各駅があまり空いていなくても、コンパクトなトレンクルなら取り回しが楽です。ガンガン走るのではなく、鉄路のない部分を軽くトレンクルで行き、雨が降ったら無理はせず、街中でゆっくりお茶もいいかなと。
そんな感じの広島です。目的地はZEROさんおすすめの江田島です。三原からは山陽本線を離れ、呉線で南下、呉からトレンクルで音戸の瀬戸を渡り、倉橋島、東能美島、そして江田島の海軍兵学校へと進もうかなと。
トレンクルには距離もあるし、ちとアップダウンもありそうな気もするので、江田島からは海路広島か呉に渡るのが良さそうです。日帰りするなら新幹線だけれど、せっかくの18きっぷ、広島市街で泊まって明日はゆっくり宮島でも見て帰るかな。
一昨日みどりの窓口で来月の上りサンライズ出雲のノビノビ座席を押さえたついでに、ムーンライト山陽の空きを確認したところ満席でした。そういえば、もうお盆休みの時期なのかもしれません。コミケもあるだろうし、ムーンライトながらなんて全くとれないんだろうなあ。


三原城跡

輪行写真
終点三原に到着、呉線の発車まで30分ほどあるので、外に出てトレンクルを組み立てます。待ち時間に三原城でも見に行こうかと思ったのですけれど、いきなり駅の土台が石垣になっています。
つまり三原城跡を文字通りブチ抜いて山陽本線・山陽新幹線が通っているようです。唖然。
お堀の周りを回って戻って、石垣の中へ入るトンネルをくぐると、そこは駅構内でした。あわてて自転車を折り畳んで袋に入れます。なんかすごいや。


呉線

輪行写真
ぼちぼち改札に入り、ホームへ上がります。呉線広行きは二両編成です。既にほぼ席が埋まっています。ドア横にトレンクルを置き、空き席を見つけ座ります。
呉線は山と海の狭い間を縫って走って行きます。車窓からは瀬戸内っぽい景色が見えます。
「ただのうみ」という駅名が見えます。本当にそんな感じ。呉線沿いを自転車で走るのも良いかも。でもせっかく輪行で行けるなら、鉄路の方が楽かな。
竹原で降りるかどうか少し迷います。とりあえずそのまま進むことにしました。
広駅で乗換、階段を越えて急ぎます。3駅で呉でした。
呉駅で降りてトレンクル展開。駅前にいた観光案内のおじさんがしきりに感心しています。トレンクルはコンパクトだもんなあ。


[王卯]珍の汁麺

輪行写真
駅前の通りを東へ進み、突き当たった筋の辺りで[王卯]珍さんを探します。発見、トレンクルを前に停めて、入口を入ります。厨房の横を進み、奥が店になっています。メニューを見ると結構高い。汁麺だけ頼みます。既に12時半、朝5時にコンビニおにぎり二つ食べただけなのでお腹が空きました。
大きな器の汁麺が出て来ました。
麺が・・・クラゲというかカンピョウというか、きしめんの薄くてひらひらしたような。たしかに自家製麺と看板にあったけれど。
色々な野菜がたっっぷりのった湯麺で、たしかにこりゃラーメンじゃないや。塩味で、美味しい。
小さな小海老がいくつか沈んでいます。ダシなのかな。スープはとても美味しいです。麺も不思議な形だけれどイケます。うまい旨い。
スープまですっかり平らげてしまいました。
次々に来る客の多くは汁麺を頼んで行きます。ふうむ。他のも美味しそうだけれど。


音戸の渡し

輪行写真
さあ、出発です。まずは音戸の瀬戸目指して。「おんど」とと読むようです。おとどじゃなかったのね。
けっこう坂道ばかりです。トレンクルで今日のコースはきついかも。走っていると、灰色の艦船が並ぶ場所にでました。あ、潜水艦です。潜水艦が一隻、二隻・・・三四五六・・・なんか凄い数の潜水艦です!
あ、潜水艦埠頭なんてあるし。凄いぞ。


輪行写真 呉の海上自衛隊地域を過ぎると、狭い道が海岸沿いに続いています。そうして音戸の瀬戸です。橋は渡らず、まっすぐ音戸の渡しへ向かいます。これこれ。
桟橋まで降りると、対岸から渡しが来てくれます。「自転車いいですか?」「はい」
うーん、渡し船はやっぱりいいです。自転車込みで90円でした。

清盛塚があります。音戸の瀬戸は平清盛が掘削させたとのことです。清盛塚から見ると、対岸は本当に目の前です。


早瀬大橋

輪行写真
音戸の町の路地をぽたぽたします。なんか田舎と言うよりなつかしい感じ。トレンクルだと、シャカリキにはならず、乗っていてぽたぽたします。気持ちがゆっくりになるからでしょうか。家が途切れた所から海岸沿いに早瀬大橋を目指します。音戸もそうですが、どうもこのあたりは山が海際までせり出していて、平地がほとんどありません。海際の道の左手はすぐに崖が切り立っています。音戸は渡しがあってよかったけれど、そういえば次の早瀬大橋は自転車で渡れるのかな。
狭い道を走り、早瀬です。橋までの歩道坂を押して上がります。車道を回るのが面倒で、階段を上がって近道しようとしたのですけれど、階段ではなく急な坂でした。階段だとトレンクルをかつがなくてはいけなかったので、ちょっと得した気分です。
早瀬大橋にはちゃんと歩道がありました。歩道を進みます。橋の真ん中で立ち止まり、景色を眺めて風に吹かれながらLXをぷちぷち。
橋は揺れます。風が強まり、トラックが通るととても恐い揺れ方をします。マジ恐い。落ちそう。あわててトレンクルにまたがり、渡りきります。橋のたもとには、風速25m以上の時は歩行者通行禁止などと書かれていました。そうだろうなあ、揺れて落ちるよ。
橋を渡りきってから早瀬瀬戸を振り返ると、水面にうず潮が沢山巻いています。うわあ、今治みたい。・・・って、近いんだよな。というかもうすぐ近くか。どおりで町や人の雰囲気がなつかしいなあと思いました。
ここからは東能美島、西能美島と北上し、江田島海軍兵学校を目指すことになります。
トレンクルなのでもっとずっと時間がかかるかと思っていましたが、あまり寄り道をしていないせいか予想より早いです。


江田島

輪行写真
道路は一本道で、トレンクルなので歩道があれば歩道を利用します。というか、結構車が多くて恐いです。暑さで軽い頭痛がします。む、これは熱射病の危険信号。自動販売機を探し、日陰でゴクゴク飲料を飲みます。首筋に水を浴びればもっといいけれど、缶を当てて冷やします。まだ汗は軽くかいているので致命的な状態ではなさそうです。
前方に、黒い雨雲が見えます。ちょっとヤバいかも。広島まで船で行き、そこで雨だったら広島の港から街中までは濡れて行くか・・・。天気がもつかは微妙な感じです。
大柿で、コンビニ発見。これ幸いとアイスを買って食べます。少し休んで、だいぶ落ち着きました。そうして走っているうちに江田島です。


輪行写真 江田島海軍兵学校は・・・。おお、これか。海上自衛隊。本日の見学は終了してしまったようです。仕方ないので、旧海軍兵学校ふるさと交流館に入ります。広島までの船便を尋ねると、ここからすぐ近く、東側の海岸の小用港と、島の北端の切串港から出ているそうです。切串だとフェリーだけど、小用だと自転車は乗せられるかわからないので聞いて下さいと言われました。


高速船

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小用までは島の反対側へと小さな坂を越えます。広島(宇品)行きは16:51発で、時間があります。トレンクルはパッと折り畳んで、普通の荷物にしてしまいました。
広島行き高速船は870円もします。呉までなら半値以下なのに。小用からだと距離があるのと、高速船だからでしょう。
売店で潜水艦の模型土産を買おうかと悩みましたが、結局見学もしていないのでやめておきます。
ぼーっと待っているうちに案内放送が流れ、桟橋へ向かいます。呉行きは頻繁に来ているのに、この時間広島行きは少なかったようです。
まあまあの大きさのフェリーだな、と思って良く見ると、それは呉行きでした。広島行き高速船の着く第三桟橋へ向かいます。ちいさな桟橋だなあ、と思っていると、遠くから小さな、遠目にはモーターボートみたいな船が凄いスピードで近づいて来ます。え、これ?思わず「ちっちゃな船だなあ」と口に出してしまいます。
小さな船は飛ぶように桟橋に近づき、ピタっと泊まりました。トレンクルを担いで乗り込みます。最初の印象よりは大きな船で、定員55名と書いてあります。乗客が乗り込むと、ゴーッと音を立てて発車です。はやい速い。デッキに出られないのは残念ですが、窓から瀬戸内の景色が見えます。もっとも、黒い雨雲にすっかり覆われて、あやしげな天気です。高速船の跳ね上げるしぶきが窓を濡らしているので、雨が降り出しても判別はつきませんが、天気はなんとかもっているような感じです。
あっという間に広島港です。桟橋で待つ乗客が傘をさしています。
降り立ってみると、小雨です。


輪行写真 トレンクルを組み立てていると、声をかけられました。手際悪くガチャガチャやっていたので、「こわすなよ〜」と、真っ黒な顔をした陽気なおにいさんです。
「どこからきたの?」「神戸からです」
で、なにか言ったのですが、聞き取れず、意味が分かりません出した。聞き返すと、どうやら、たくさんこがないといけなくてたいへん、の意のようです。
折り畳みは汽車に持ち込めて良いと話をして、別れました。
小雨の中を、トレンクルで進んで行きます。顔にあたる雨粒が気持ち良いです。歩きだと不快でも、自転車だと快適なんだなあ。
広電です。これこれ、広島といえばやっぱり広電がないと気分が出ません。歩道をゆっくりゆっくりトレンクルですすみ、ときどき撮ったりしていると、繁華街に出るのに時間がかかってしまいました。


お好み焼き 胡桃屋

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腹減った。今日こそは、広島のお好み焼きを万全の体制で食することが出来るに違いありません。
以前八昌で食べたとき、食べきるのがとても苦しかったのを覚えています。
今日は、大通りを北側に渡った、東急ハンズの裏手、胡桃屋さんにお邪魔します。ちょっと路地に入るので、見つけるまでウロウロ。土曜のせいか、空いているようで、一番客でした。これは時間帯もあったようで、7時前になるとゾロゾロお客さんが入って来て、あっという間に一杯になってしまいました。早めに来て良かったみたい。
目の前の鉄板で、店主が手際良く焼いてゆきます。肉玉そば入りに、たっぷりソースが塗られて出て来ました。「いただけます」
・・・う〜、腹一杯だ〜。おいしくお好み焼きを食べて、外に出ます。混む前でよかった。


サバラン

輪行写真
雨はやんでいます。浴衣姿の女の子が歩いています。縁日でもあるのかな。
ようやく涼しい風が流れます。カプセルにでも泊まろう。ちょっとこれ以上なにか食べられそうもないかなあ。
というわけで、別腹のケーキ屋さんへ。本通りの裏手のサバランへ自転車を急がせます。19:30閉店で、もう19時を回っています。
なんとか間に合って、紅茶とサバランを頼みます。
「フランス菓子Savarinマダムコグレの手作りケーキ広島市中区本通6ー2電話082-247-3968」
洋酒たっぷりの酔っ払いケーキサバラン。紅茶も美味しく淹れてあります。今日は食べるものことごとく当たりだなあ。とってもうれしい。
そのまま早めにカプセルホテル「グランドサウナ広島」に入り、風呂の後、テレビのニュースを見ていると、広島が集中豪雨で大雨洪水注意報とのこと。早めに入って良かった。テレビの画面は凄まじい大雨を映しています。明日は大丈夫かな。


今日のルート

ハンディGPS「etrex VISTA 日本語版」のトラックデータ(trk0810.trk trk20810.zip 8,194bytes)をカシミール3Dで表示したものです。
まあ、イラストマップのようなものなので、正確な道や細部は、別途正確な地図をご参照ください。
距離は28.8km、移動平均速度は15.7km/h、移動時間1h49m、停止時間1h8m、最高速度40.9km/h、全体平均速度9.7km/hでした。
輪行写真


宮島

輪行写真
翌朝起きると7時過ぎ。カプセルを出てトレンクルを組み立て広島駅へ。広電で宮島口へ出るという手もあるけれど・・・グリーンムーバーがいたら乗ろうと思いつつ走っていると、広島駅に着いてしまいました。

とりあえず宮島口へ。電車は空いています。宮島口駅を降り、コインロッカーにトレンクルを収めます。これこれ、これができるのがいいよなー。一度やってみたかった。
宮島航路までは歩いてすぐでした。宮島航路も青春18きっぷで乗ります。階段を上がり、デッキで宮島の見えるベンチに陣取ります。


輪行写真 大鳥居はどこかなと宮島を見てびっくり。とても険しい山です。あれが弥山か!
おお、弥山が呼んでいる、登らねば!
宮島に着くと、雨が降り出しました。昨日の集中豪雨ほどではありませんが、けっこう降って来ます。そういえば弥山山頂は雲におおわれていました。山上はもっと降っているんだろうな。
厳島神社に入って雨宿りします。干潮から徐々に水位が上がる時間帯のようです。うーん、こりゃすごいな。海の上に建てられた神社。今の形にしたのは平清盛だというけれど、今まで平清盛といえば奢れる平家の悪いイメージしかなかった。平清盛おそるべし。音戸の瀬戸の掘削といい、どうもただ者ではなさそうです。
傘は持っていません。時間もないので、弥山に徒歩で登るのはあきらめ、ロープウェイを利用することにします。紅葉谷公園のロープウェイ乗り場まで歩く道も、ちょっとしたハイキング風です。


弥山

輪行写真
ロープウェイを乗り継いで弥山の獅子岩まで上ります。獅子岩からは、昨日走った能美島や江田島が眼下に見えています。海一面に広がっているのはカキの養殖だそうです。
獅子岩は最高峰でなく、弥山山頂は、獅子岩の隣の頂のようです。すばちゃんから電話がかかってきました。高度は500mを超えているはずだけれど、携帯はつながります。電波が弱いのか、話していて切れてしまいました。
とりあえず山頂を目指して獅子岩から少し山を下ります。紅葉谷登山口との三叉路から20分ほど登り返し、弥山山頂展望台です。山頂付近は巨石が沢山あり、不思議な場所です。山岳宗教の場となるのも当然といった趣です。雲か霧か、ガスに包まれ、目の前の崖も見えにくいです。あちこち崩れかけていて、けっこう危険なようです。


輪行写真 ロープウェイ駅に戻ります。鹿や猿は野生動物だから餌をやらない旨の看板が立っています。そうそう、そうだよなあ。餌をやることの問題を、もっと目に付くところに明示していておかしくないよなあ。
餌付けが問題を起こすのを認識するには、日本の誇る京大のサル学研究が餌付けによって歪みきった対象を研究しているに過ぎなかったという事実をもっと共有すべきなんじゃあないかしら。


輪行写真 下りもロープウェイでさっさと下りて、厳島神社に戻ると、ちょうど満潮になっていました。床下ひたひたです。大鳥居との間で、なにか祭りなのか、水着の衆がたくさん海に入り、やぐらから吊された篭のようなものを奪い合っています。
千畳閣を見に行きます。100円払って中に入ります。天井が張っておらず、秀吉の死とともに未完成のままになったそうです。壁がないので、風が通って涼しいです。こりゃ休憩所に最適と座って休みます。いい感じ。
桟橋に戻ります。いいかげん腹が減って来ました。参道のあなご飯が気になります。宮島航路を戻り、宮島口駅であなごめし弁当を買います。ちょっと高い値段です。トレンクルをコインロッカーから出してホームに入ると、丁度入線してきたのは広島から呉線に入る広行きでした。


あなご飯

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出発すると早速あなご飯です。これがめっちゃうまい!最高!今まで食べた駅弁で一番かも!という感じで。広島に着くまでにすっかり食べきってしまいました。
まっすぐ帰るつもりが、呉線に入ってしまったので、せっかくだから竹原でちょこっと降りてポタリングにします。


輪行写真 広島−呉間は乗客も多く、トレンクルをクロスシートに縦に置いて支えます。通路に置くとかえって邪魔になってしまいます。網棚にものるのですが、落下したら被害甚大なので避けます。車窓からの風景は、昨日見たことがありません。よく考えると、呉で降りて自転車と船で広島まで行ったので、通っていない場所でした。
呉を過ぎると乗客がわずかになります。広駅で乗換、階段を登って隣のホームへ。車窓を眺めながらちょっとウトウトしかけたらもう竹原です。


竹原

輪行写真
安芸の小京都竹原と言うそうです。町並み保存地区まではトレンクルでひとっとび。こいつぁ楽だ。現地では二つのお寺を中心にお散歩です。酒蔵関係は飲めないのでパス。一通り巡って、帰りもトレンクルであっという間です。一本後の呉線に間に合います。40分ちょっとの間に回って来ることができました。行き帰りトレンクルというのは大きいです。
汗まみれのTシャツなどを着替えます。三原まで出ると、5分弱の乗り換えで、一気に姫路まで直通の列車に接続します。これは超便利。まあ3時間以上乗りっぱなしはかえって辛いという話もありますが、山陽道では岡山−姫路間は本数がぐっと減るので、ここの時刻を気にしなくて良いのは嬉しいです。時刻表もあちこち見なくて良いのもラクだし。


輪行写真 トレンクルの置き場所に苦慮します。運転席後ろも、車両の端も、置き場所がありません。ロングシートの端に置くとそこに座らないといけません。長時間乗るならクロスシートじゃないとなあ、ということで、車両端のドアの所に置きます。ちゃんと自転車の置き場所を作って欲しいぞJR西日本。
三原の次は尾道です。そういえば、竹原は京都じゃなくて尾道に似ていたなあ。小京都って京都に似ているところなんてあるのかしら。
福山を過ぎると、車窓の風景が岡山や播磨っぽい雰囲気になっています。広島のあたりは、山がどれも三角に尖っていました。しかもそれが海までせり出していて、瀬戸内の風景となっていました。岡山はなんだか山が丸いイメージですし、播磨は播州平野と低い丘のイメージです。
LXをとりだしてぷちぷち。LXは楽だなあ。こんなんじゃ完全復活させてしまいそうだなあ。
今日はトレンクルでほとんど走っていない割には疲れています。トレンクル、軽くていんだけれど。乗り心地はBD-1のような快適さはむつかしいのかなあ。長距離だと速度を持続するのもしんどいし。眠いな・・・少し眠ろう。


文市の小箱茶室ケーキ小箱LX紅茶読書[自転車]-[輪行29]/ 好み他伝言板リンク

文市(あやち)=青野宣昭