HP200LXを使っていて疑問に思うことを網羅したQ&A集です。
最初にタイトル一覧、続いて内容が書かれています。
分野別一覧: ●本体 ●周辺機器 ●データ ●DOS ●内蔵ソフト ●EXM ●通信
以上がタイトル一覧、以下が内容です。
・紀伊國屋書店アドホック店3階NewMediaKINOKUNIYA
東京都新宿区新宿3-15-11
03-3354-0131
・(株)若松通商 地下1階PS/PLAZA
東京都千代田区外神田1-11-4
03-3251-8933
この2店は凄いです。
特に紀伊國屋書店アドホック店はどんな初心者でもおすすめ
できます。
LXを買ったら、このことだけはすぐに覚えましょう。
・単三電池の交換のやりかた
・ソフトリセットとハードリセットのやりかた
・フラッシュカードの抜き差しのやりかた
・大事なデータはどこに入っているかの確認
カードモデムでの通信をせずに、ただフラッシュの読み書き
とPIMやログ読みしかしないのに、新品アルカリ電池が2〜
3時間でなくなってしまう場合は、故障です。
修理に出しましょう。
ディスプレイ裏の右首から1センチ程度のところに横にヒビ
が入る場合は、1年以内の保証範囲内ならメーカに修理に出
しましょう。
2〜3年使った後で、右首自体が破裂したら、寿命ですので
メーカに有償修理を依頼するのがおすすめです。
改造品は一切修理に出せないので、あきらめてもう1台買い
ましょう。
LXで動く拡張子がEXEのDOS用ソフトは、やり方によってはメ
モリ不足で起動できないこともあります。
ソフトに割り当てられるメモリの大きさは以下の通りです。
・内蔵FilerでENTER:
シスマネで使用したあとの残りメモリ
・アイコン登録:
登録pathの最後に『|200』のように設定したメモリ
・生DOS:
今使える全メモリ。
通常、日本語表示用のドライバとFEPの使った残り。
その他に、DOS用ソフトを動かす方法があります。
メモリを大きくとれる順に並べると、
・リブート直後、Altキーを押してDドライブから起動
・生DOS
・シスマネからmaxdosを起動 <--おすすめ!
・fulldos.exm
・Filerから{Menu}od
・アイコン登録 <--おすすめ!
・FilerでEnter
メモリが沢山必要なソフトの場合、maxdos経由でアイコン登
録すれば、快適に使えます。
JKITにはWXIIが付属していますが、変換速度が遅いので、
高速なKatanaやATOK8が人気です。
これらの導入のためのガイドもFHPPCにあります。
VJE-βやOAK/Vを愛用している方もいます。
ぼくは最初WXII+、次にATOK8、現在はKatanaを愛用していま
す。DOS窓を頻繁に使う方はKatanaよりATOK8がおすすめです。
ATOK8の辞書の大きさがフラッシュを圧迫する場合は、Katana
をおすすめします。
LXを買って、内蔵PIMのすばらしさを堪能した後でも、豊富
なソフトを入れての感動の日々が待っています。
LX用のソフトは以下の通りです。
・シスマネ上で動くソフト(EXM)
・DOS上で動くソフト(EXE)
ファイル名の拡張子がEXMかEXEかで区別できます。DOS上で動くソ
フトは、IBM-PC/XT互換用でCGA用のものが動きます。
DOS/V用ソフトはハイテキスト対応でVGAや386を要求しないものの
みが動きます。
HP200LXです。
HP100/200LXを使っていると、ついWindowsCE1.0やCE2.0のマ
シンも数台は購入してみるものですが、例外なくHP100/200LX
に及びません。
LX標準のアラーム再生は内蔵Appointmentsでも使えるSND形
式です。PlayEXを使えば、DOS上でも正確に再生できます。
MIDIデータも再生は不可能ではありません。
MIDI音源をシリアル経由でつなげたりSCP55を使って音楽演
奏で きますが、本体だけでも音をならすことができます。
標準MIDIファイルフォーマット0ならLXMIDIで内蔵BEEPで
同時多重音再生できます。MIMPIJ3でもBEEP再生は可能です。
LX本体内蔵のRAMドライブがCドライブです。Cドライブの
内容は、つぎのような操作をすると、壊れてしまいます。
・単三電池とコイン電池を両方抜く
・電池を+−逆に入れる
・電池電圧不足のままつかう
Cドライブのデータ内容が壊れると、
・Cドライブに保存していたデータがつかえなくなってしま
う
・Cドライブにあるプログラムが異常な動作をする
・EMSが使えなくなり、メモリがたりなくて多くのソフトが
動作 できなくなったり、日本語入力ができなくなったりす
る
・正常に使えていてもある日急につかえなくなる
といった症状が出ます。
壊れてしまったCドライブの内容をきれいに消去する方法は
次の通りです。
・ハードリセット後、Initialize RAM Disk? Enter Y or N:
と表示されたら、
{Y}{Enter}{Y}{Enter}と操作する。
そして、
A:\JKIT\EMSINST
と実行してEMSファイルを作成して、正常なバックアップからもと
のCドライブの内容を復元する。
c:\_datの下に隠し属性やリードオンリー属性の不要なファ
イルができてしまって、バックアップを上書きコピー でき
ないときは、DOSのコマンドラインで
C:
CD \_DAT
D:\DOS\ATTRIB -R -H *.*
と打ち込んでから不要なファイルを消去したり上書きコピー
したりすれば大丈夫です。
DOSソフトをメモリ不足で使用したり、試作プログラムで予
想外 の操作をしたり、設定ファイルの記述を誤ったりして
マシンが全く操作できなくなることがあります。
そんなときは、以下のキー操作をします。
{Esc}キーを押す
{Ctrl+Menu}キーを押す
{Ctrl+C}を押す
{&...}キーを押す
{On}キーを押す
このような操作をしても数分反応がないままなら、いわゆる
ハングしていることが考えられます。
その場合、LXをリセットします。
{Ctrl+Alt+Del}
これがソフトリセットです。ソフトリセットでたいてい問題
なく立ち上げ直しができることが多いですが、場合によって
はつぎのハー ドリセットをしなければならないこともあり
ます。
{Ctrl+Shft+On}
Shiftキーは一番左下のオレンジ色の白抜き上矢印です。
このハードリセットは電源がOFFでも必ずききます。
ハー ドリセットをすると、LX内蔵RAMのCドライブを全て消
去するか どうか聞いてきます。
Initialize RAM Disk? Y or N:と表示されます。
Cドライブには、隠し属性のEMSファイルや、シスマネアプ
リの全ての設定ファイル、データファイルをそのままCに保
存している場合はデータファイル、Cにフォントやプログラ
ムを入れている場合はそれらも全て入っています。
ここは{N} キーを押して{Enter}キーを押して下さい。
これで無事にLXが立ち上がります。
場合によっては、日付や時刻が狂っていることがあります。
正しい時刻を入れてやりましょう。
これは、DateChkを使うと便利です。
LXの単三電池は、使用していて画面左上にMain Battery Low
と小さく表示されたらただちに{On}キー を押してサスペン
ド状態にして交換します。
電池不足のまま使うと、フラッシュにデータ を書き込んだ
瞬間に電圧が不足し、データ が壊れることがあります。プ
ログラムのファイルが壊れると一見いつも通り動いていても、
原因不明の動作不良に悩まされるこ とがあります。これら
は、電池を早めに交換ことで完全に防ぐことができます。
バックアップ用のコイン型リチウム電池(CR2023) は普通に
使っていればそうそうなくなりませんが、念のため毎年1回
LX購入記念日に新品に交換するとよいでしょう。
記念日はもちろんAppointmentに入れておくのが便利です。
軽いソフトを使うように心掛ければ、レジュームの早さ完
璧さとあいまって快適になると思います。
FEPのWXIIが遅い場合は速いKatanaやATOK8にかえ、NIFPの読
み込みが遅い場合はログを切り分けておいたり、未読出力の
設定をかえたり、もっと速いLEやVZ+junlog.def/autoLog. d
efをつかうことによって快適になります。
また、AUTOEXEC.BATに
D:\DOS\MODE CON RATE=32 DELAY=1
という一行をいれておかないと、キー の反応が遅く感じら
れます。
LXのキーボードでは、左上の{ESC}キーのとなりがそうです。
改造品ですので、改造した店に相談しましょう。
自分で改造した場合は、自分で修理するか、もう一台買いま
しょう。
AppointMentsの表示などがみにくいのなら、太くて見やすい
と評判の赤城フォントやげんちょもフォントを導入しましょ
う。
一時的に画面を拡大するなら、ZOOM.EXMが便利です。
液晶のコントラスト調節は、{On}+{+}や{On}+{-}で出来ます。
改造品ですので、改造した店に相談しましょう。
自分で改造した場合は、自分で修理するか、もう一台買いま
しょう。
ニッカドかアルカリの単三で動くLXですが、リチウムやニッ
ケル水素電池を使っているひとも実際にいます。
ニッケル水素の場合、同じ充電池のニッカドの設定でつかう
ひとが多いようです。Main Battry Lowの警告はアルカリよ
りこちらのほうがわずかに早くでるようです。
もともとは、フラッシュのシスマネソフトを立ち上げて、フ
ラッシュを抜くとピーピピという警告音がでるのですが、以
下の条件でもこの音がなります。
この場合は、データ 等が壊れたりするわけではないので、
気にしなくてもよいでしょう。
・条件
『シスマネを立ち上げて、一番初めに起動したEXMソフトを
終了せずにサスペンドすると、レジュームしたときにピーピ
ピと鳴る。』
時間のかかる処理をしていて、3分過ぎて処理中なのにオー
トパワーオフしてしまうのを防ぎたいときは、HARUYAさんの
SLEEPLES.SYSが便利です。
倍速機はドライバがないと画面がずれます。DEBUG.COMで倍
速ドライバをバイナリコードで入力しましょう。:-P
LXでは規格が古く、現在の多彩なPCカードはそのままでは
ほとんど使えません。
フラッシュパッカーなどのATAフラッシュカードと、14400の
モデムカードの二種類だけが定番です。
特に、28800,33600,56000bpsのモデムカー ドはほとんど全
て使えないことに注意してください。
HP200LX専用のモデムつきフラッシュがおすすめです。
(アイオーデータ機器PCMF-144/20等)
LANカードはACCTONとそのOEMのみ動作報告がされています。
100/200LXで使える、PHS用のPIAFSカードは以下の通りです。
NTT DoCoMoでは、
DC-2P
DC-2S
DC-2S(II)
DC-2S-III
DC-6S
321S(PHS端末一体型)
341S(PHS端末一体型)
611S(PHS端末一体型)
モバイルカード P-in
モバイルカードデュオ
DDIポケットでは、
SIIのPHS DATA 32S(MC6530)及びその同等品
SIIのMC6550
SIIのPHS DATA LINK(MC-P100)
SIIのTwo LINK DATA(MC-P110/TD)
京セラのDataScope(DS-320)
以上は良好に使用できます。このうちのいずれかを購入することを
おすすめします。
とりわけ、LX本体の電池の負担が少ないという意味で、611Sは大変
おすすめです。
DDIポケットならSIIのMC6550をおすすめします。
以下のカードは問題があります。
DC-1Sは送信文字が文字化けを起こします。かなり不安です。
買い換えた方が良いでしょう。
DC-1Pは挿すと「CARD BATTERY LOW」の表示が出て、
使用後にはハングすることがあります。とりあえず使えます。
DC-2S(II)は挿すと「CARD BATTERY LOW」の表示が出ます。
それ以外は問題なくとても良好に使えています。
DC-1Nは消費電力が大きく、あまり相性は良くありません。
個体差で使えないこともあります。使えていればそのままで
良いでしょう。(アステルのPIAFSカードもDC-1N同等です)
DDIポケット用の三菱のデータカード(TL-DC100,TL-DC101/TD)は使えません。
DDIポケット用の東芝のデータカード(IPC0001A,IPC0004A)はWindows95/98用
のドライバしか付属していません。
DDIポケットでは、PIAFSでの通信機能はありませんが、
MC6500はαデータとして通信に使えます。
電子ブックのデータを持ち歩かないなら、20MB〜40MBのもの
をおすすめしておきます。
システムで2.5MB程度必要です。あとはデータなので、10MB
でも運用はできますが、ついつい色々なデータをいれてしま
うものです。
光の辞典を国語、英和、和英の3種類全ていれるとそれだけ
で12MBほど必要です。この場合は30MB以上がおすすめです。
40MBより大容量のフラッシュは、内蔵Filerの起動等に時間が
かかるようになってしまい、使い勝手が落ちます。
30MB前後のサンディスク製造のコンパクトフラッシュとアダ
プタが安価で狙い目かな。
電子ブックやEPWING規格の辞書データを持ち歩くのなら、
200MB以上の大容量フラッシュも大きな価値があるでしょう。
アダプタカード経由で200LXで問題なく使えます。
100LXでは認識しません。
残念ながら200LXでは使えません。
accton及びそのOEMで動作報告があるもののほかは、使えません。
PCMCIAのSRAMカードは通常、問題なく使えます。
ドライバがないため使えません。
D-RAMカードなので、使えません。
LXで使えます。
MOBILE DATA CARD 96P1は消費電力も低く、おすすめです。
ぼくはIDO508Gですがこのカードを愛用しています。
(旧モデルの9600markIIもLXで使えますが、DoCoMo以外では
使えません。)
DS96CFEはHP200LXでの動作報告があります。
新しい低消費電力のDS96CFZについては、送信時の文字化けが出てしまったと
いう報告があがっており、おすすめできません。
使えません。
電源外部供給できるタイプのPalmtop AdapterPA-70と、2.5
インチハードディスクをPCカードで使えるDiskDock等を組み
合わせれば、LXでノート用の大容量HDを使えそうですが、残
念ながらPalmtop Adapterが何らかの原因で壊れてしまうため、
使えません。
PHSのPIAFSカードとしては、良好に使えます。LAN部分は動作報告がありません。
FIBMNOTEのLIBにあります。
FHPPCのLIBにあります。
CANNONのBJ-10シリーズでは、SP- 200やACEの商品などの一
部のシリパラ変換器では印刷できないようです。通信速度を
落とすと、印刷できることもあるようです。
単三アルカリ2本で動くLXは便利です。
富士写真フィルムのリチウム単三(FR6)は高いけど長く持ち、
軽くて自己放電もすくないです。旅行やカードモデム通信、
保存用に向きます。
アルカリではPanasonicの通称金パナは電圧下降が急で、警
告がでるころにはフラッシュ書き込みに必要な電圧を既に失
った後のためファイルが壊れる事例が報告されており、おす
すめできません。
充電池で人気があるのは、
・Panasonicのスーパーニカド1000(P-3SPS)
・SANYOのカドニカスーパー1000(N-3US)
のように大容量のニッカド充電池と、
・Panasonicのメタハイ1500
・SANYOのトワイセル1500
等の大容量ニッケル水素充電池です。充電は専用の急速充電器がお
すすめです。
富士通のモデム付きATAフラッシュ『MEMODEM』でもJKITをイ
ンストールして動作させることは可能です。
JKITのVer1.0では、インストールしたときのフラッシュ以
外のフラッシュにただコピーしても動作しません。
Ver1.1にバージョアップを行えば、新しく買ったフラッシュ
でも使えるようになります。
富士通のモデムつきATAフラッシュカード『MEMODEM』は、
100LXでは認識できず、使えません。
200LXでは挿すだけでそのままフラッシュとして使えます。
TDKのNeo!Flashは100LXで使えません。
SSFDC(スマートメディア)とTDKのアダプタも100LXで認識し
ません。
見られます。
TOPCARDにできるPCX形式が標準ですが、ICN,MAG,BMP等々の
形式もLXで見られます。データベー スなどにPCXやICN形式
の画像を貼り付けることもできます。
見られます。
EVA形式のおきにいりの動画データをLXにいれて持ち歩けます。
LXでよく使われている設定ファイルは以下の通りです。個人
の環境に依存する部分ですので、設定が完了したらなんらか
の方法でバックアップをとっておきましょう。
EXkey.INI
A:\MoreEXM.INI
C:\_DAT\MoreEXM.INI
C:\_DAT\SMMx.MNU
C:\_DAT\LE.ENV
\_DAT\ME.ENV
NIFP.CFG
VZ.DEF
VZFL.DEF
KTN4.CFG
KTX.CFG
KTX.NET
AUTONIF.LST
JUNKAI.DAT
KTXNIF4U.MAC
KL.CFG
C:\_DAT\SMMLX.MNU
EX.RC
NEXT.CFG
A:\CONFIG.SYS DOSの初期設定ファイル
A:\AUTOEXEC.BAT DOSの初期実行バッチファイル
A:\JKIT\SM.BAT JKITの日本語化シスマネ立ち上げバッチ
A:\JKIT\LXFONT.INI JKITのフォント設定ファイル
A:\JKIT\LXDSPD.INI JKITの表示設定ファイル
A:\APNAME.LST シスマネのAドライブソフト登録ファイル
C:\_DAT\APNAME.LST シスマネのCドライブソフト登録ファイル
C:\_DAT\FILER.INI 内蔵ファイラーの拡張子連動設定ファイル
この他に、シスマネアプリ用データ(*.?DB) を定期的にバッ
クアップしておくと、ファイルが破壊されても復旧が容易で
す。
C:\_DAR\ALARM.SNDに好きなデータを置いてアラームにでき
ます。
FHPPCのLIB10に著作権上の問題のないデータ が公開されて
います。JASRAC管理下のデータはFMIDIDATで公開されていま
す。
LXで使われているファイルの拡張子は以下のようなものが代
表的です。
EXE DOS用ソフト
COM DOS用ソフト
BAT DOS用バッチファイル(実行可能テキストファイル)
EXM LX専用シスマネ用ソフト
GDB LX用データベース
ADB LX用アポイントデータ
PDB LX用電話帳データ
NDB LX用ノートテイカーデータ
DCF LX用データコム用設定ファイル
SYS DOS用デバイスドライバ(起動時組み込みソフト)
ENV シスマネソフト用設定記録ファイル
ENV シスマネソフト用設定ファイル
MAC LX用システムマクロファイル
FNT フォントファイル
Cドライブにいつの間にかできているファイルが必要なもの
なのか、消してもよいものなのかは以下の通りです。
貴重なCドライブを整理整頓してかしこいLXライフをおくり
ましょう。
C:\_DAT\LLRASERV\TSI.INI LAPLINK用ディレクトリ
LAPLINKを使わなければディレクトリごと不用。
C:\_DAT\MAIL\INBOX.CCM
C:\_DAT\MAIL\INBOX.FLD cc:Mail用ディレクトリ
cc:Mailを使わなければディレクトリごと不用。
C:\QUICKEN\QHP.CFG ポケットクイッケン用設定ファイル
C:\QUICKEN\QDATA.PDT ポケットクイッケン用データ
*.PDTのデータ はAドライブの任意のディレクトリに移
動できます。他の内蔵アプリ用データもそうですが、データ
ファイルをコピーして、新しい場所のデータを{File}{Open}
すれば、次回からそちらを使うようになります。
以下はC:\_DATにあるファイルです。
★まず、内蔵アプリの設定ファイルです。電卓をRPNモード
にしていたり、アポイントでアナログ時計を表示させたり、
といった設定を保存しています。これらを消すと、次回その
アプリを立ち上げたときに 又デフォルトの設定ファイルが
つくり直されます。
使わないアプリのファイルは消してしまっても一向にかまわ
ないということです。
apptbk.env
AppointMents用設定ファイル。
calc.env
HPCalc用設定ファイル。
ccmail.env(READ ONLY属性)
cc:Mail用設定ファイル。
db.env
DataBase用設定ファイル
filer.env
Filer用設定ファイル。
memoed.env
Memo用設定ファイル。
note.env
NoteTaker用設定ファイル。
phone.env
PhoneBook用設定ファイル。
setup.env(READ ONLY属性)
SetUp用設定ファイル。
sw.env
StopWatch用設定ファイル。
term.env
DataComm用設定ファイル。
world.env
WorldTime用設定ファイル。
★設定ファイルがひとつでないソフトもあります。使ってい
なければ、同様に消去可能です。
ccmail.ini
cc:Mail用設定テキストファイル
world.wdb
WorldTime用都市設定データ。
compusrv.dcf
dowjones.dcf
genie.dcf
mci.dcf
termdef.dcf
DataComm用通信条件設定ファイル。残念ながら、Nifty用は
ありません。termdef.def以外は、日本 にいればまず使
わないので消してしまいましょう。
alarm.q(隠し属性&READ ONLY属性)
内蔵スケジュール用自動作成ファイル。なくせません。
alarm.snd
カスタムアラームデータ。これを変えると好きな曲をア
ラー ムで鳴らせます。(*^_^*)
apname.lst
シスマネソフト登録用テキストファイル。
appmgr.dat
シスマネソフトアイコン登録内容。
filer.ini
Filer用拡張子連動実行設定テキストファイル。
★重要!内蔵PIMソフトのデータ
これは使っていればとても重要です。使うたびに更新されま
すので、日付が何年も前のファイルは使用していないことが
わかります 。
appt.adb
AppointMentsのデータ。
notes.ndb
NoteTakerのデータ。
phone.pdb
PhoneBookのデータ。
restr.gdb
DataBaseのサンプルデータ。
ファイル名は変更することもできます。これらのデータ は
Aドライブ(フラッシュパッカーなどのメモリカード)のどの
ディレクトリに置いてもかまいません。それぞれのソフトを
立ち上げて{Menu}{File}{Open} でえらべば、次回からその
ファイルの方を開くように変わります。じつは「どのファイ
ルを最初に開くか」はそれぞれの*. ENVファイルに保存され
ているわけです。
LXのシステムのバックアップは、EMSファイルを除いて、
ただ単にファイルをコピーしてやれば大丈夫です。
隠し属性やリードオンリー属性のファイルはコピーし忘れ
ることがあります。以下のファイルも含めてきちんとバック
アップされているか確かめておきましょう。
A:\JKIT\JKIT.ID JKIT ver.1.1以降でのIDファイルです
C:\_DAT\SETUP.ENV LXシステム設定ファイルです
C:\_DAT\CCMAIL.ENV cc:Mailの設定ファイルです。
cc:Mailを使っていなければ不用です
C:\_DAT\ALARM.Q 自動作成されるので、バックアップ
の必要はありません
C:\LXEMM.DAT EMSファイル
このファイルだけは、バックアップしたりコピー して復旧
する種類のものではありません。壊れたり、消えたりしたら、
A:\JKIT\EMSINSTを実行してつくりなおします。
LXでは日本語化しても、漢字やひらがな、かたかなのファイ
ル名は使えません。母艦であらかじめ全て英数字のファイル
名にかえておきましょう。
LX内蔵PIMのデータをテキスト形式にするDOS汎用ソフト
がLIBにあります。通称コネパクをPC/AT互換機にいれて
あればコンバートする必要もありません。
母艦PCとスケジュールデータをシンクロさせるには、
テキスト(CSV)形式でやりとりすればできます。
もっとも、200LXですべて統一して管理すれば、母艦でスケ
ジュールの管理をする必要性は皆無です。
ダウンロードしたソフトがプログラムやデータ本体でなく、
差分といって、前のバージョンからの変更部分をまとめた
ファイルのときは、本体にこの差分をあてて新しいバージ
ョンのファイルをつくらなければなりません。
通常つかわれている差分のプログラムは、拡張子によって
判別できます。
*.com 特にツールを使わずに、旧バージョンのファイルと
差分ファイルを同じディレクトリに入れて、この差分フ
ァイルを実行するだけです。
*.WUP WSPでつくられた差分ファイル。WSP.COMが必要です。
旧バージョンのファイルと差分ファイルを同じディレ
クトリに入れて、
WSP ファイル名{Enter}で大丈夫です。
*.bdf BDIFFでつくられた差分ファイル。BUPDATE.EXEが必
要です。旧バージョンのファイルと差分ファイルを同
じディレクトリに入れて、
BUPDATE ファイル名{Enter}で大丈夫です。
内蔵PIMで、一行データを消してから、すぐに気がついて
誤消去をとりけしたいときには、
{Menu}{Edit}{Undo}
と操作します。{Ctrl+Z}でも同じことです。
DOSですので、あきらめてバックアップからもどしましょう。
内蔵FilerではUNDELETE機能がありますが、復活できないこ
とも多いですし、壊れた状態のファイルが生成されてかえっ
て傷を深めることもあります。FBACKというソフトもありま
すが、復活できるのは、消した直後で、他に書き込みを一切
していないことが前提条件だと思ったほうが良いです。
また、UNDELETEしたあとには必ずCHKDSKでファイルシステムが
おかしくなっていないか確認しないと危険です。
AUTOEXEC.BATでEXkeyを組み込むときに、
Exkey -p -fa:\exkey.ini
のように-pオプションをつけてください。
設定ファイルの内容にエラーがあれば、そこまで表示されて
とまります。
最初のメニューへの一つ目のアイコン登録ができないときは、
FHPPCのLIBにある最新版を使いましょう。
LE.EXMを生成するため、LE.COMを実行しても、エラーがでる
ときは、
母艦で解凍するか、LXのAUTOEXEC.BATに
set TZ=JST-9
の一行を入れて立ち上げ直してから解凍しましょう。
JKIT環境で、EXkeyは最新のバージョンですよね。
古いバージョンはアプリ判定機能に未対応ですので注意が必要です。
たとえば、
(前略)
<App Manager>
{Shift+Enter}={Fullpath.exm起動キー}
[100]
(後略)
のように、該当するシスマネアプリ判定の記述を[100] の記
述より前にもってきましょう。
また、アプリ名は大文字小文字を区別するので注意が必要です。
みゅうさんのjupiter.exeが、各種フォントも使えて縦位置
の縦/横の日本語表示が美しいです。
LEの今のバージョンはいつでも"L"キーを押すだけで縦書き
に切り替わります。
BU.COMやERDISK.SYSなどのDOSの有名ソフトがみつからない
ときは、ベクターデザインのCDROM付き本 PACK13000にたい
てい入っています。
Niftyなら、手動でGO FILEFINDしてFGALFILEFINDを使えば、
たいていみつかります。
FILEFINDはautoLog.defとautoNifで巡回中に検索をかける
こともできます。
VZのファイラーでカーソルが反転しないときは、VZFL.DEF
の設定を直します。
======== vzfl.def (v1.6) ========
* O オプション
FM7+16 ;ファイラーのモード
LXで使うには、エディタと呼ばれるソフトが良いです。VZエ
ディタがおすすめです。
どうしてもワープロならDOS/V版のオーロラエースは使えます。
そんなものを使っている人はいませんが。
PCカードにつなぐフロッピーディスクドライブがあります。
YE DATAのFlashBuster等です。
そんなものを使っている人はいませんが。
PCカードスロットがうまってしまい、フラッシュカードと同
時使用できないのと、価格が高く速度が遅いため、おすすめ
できないのです。
型落ちの安価なDOS/Vノートでも買うのが良いと思います。
母艦がMACな方も、FDDよりXIN-OUTのほうがマシです。
AUTOEXEC.BATをテキストエディタ で編集してPATHを設定で
きます。
PATHを設定するディレクトリを";"で区切ってならべます。
2行以上になるときは、%PATH%を使って、前の行の内容を引
用します。
path d:\;d:\bin;d:\dos;a:\bat;a:\bin
path A:\jkit;%path%
この例では、フルパス指定せずにプログラムを起動するとき、
A:\JKIT -> D:\ -> D:\BIN -> D:\DOS
-> A:\BAT -> A:\BIN
の順にプログラムのファイルをさがして、見つかったらそれ
を実行します。
できます。
{Menu}{File}{Remove}で期間を設定して切りだせます。
ぼくは半年程度のデータのみ残すようにしています。
あまり大きいとファイルを開くのが遅くなり、データ破損の
可能性が高まるからです。
HP電卓独自の優秀な計算操作法を堪能しましょう。
{Menu}{Options}{caliculator Modes...}で、
Operation ModeをRPNにしましょう。慣れれば他の電卓がつ
かえないほどに その優秀さのとりこになることでしょう。
この話題はFHPPCの3番会議室で取り扱っています。
LIBにRPNの入門会議室の過去LOGもあります。
特に理由がなければ、KTX(KmTermX)を使いましょう。
MEMOで勝手に改行されてしまって困るときは、
{Menu}{formaT}{Margins...}のRightの数字を増やしましょ
う。例えば255にすれば改行されにくくなります。
ささやさんのClipFold.exmを使えば美しく改行修復するこ
とができます。
DOSソフト(拡張子がCOM,EXE,BAT)をアイコン登録するときに、
・{Fn+!}すなわち、【半角カタカナの小さいュ】をComments欄に入れると、
タスクスイッチなどのシスマネの干渉を防いでDOSソフト
を実行することができるようになり ます。
・{Fn+?}すなわち、【半角カタカナの小さいィ】をComments欄に入れると、
そのDOSソフトが終了してシスメネに戻るときの
Press any key to exit from DOS...
のメッセージ表示を省略することができます。
なお、JKITの古いバージョンではこのメッセージ表示機能を
サポートできていませんでした。
アイコン登録には制限があります。
また、LX専用シスマネ用ソフトの登録数には8個までとい
うきびしい制限があります。これらを解決するのがひろ. さ
んのMoreEXMと旅黒さんのSMMxです。
内蔵PIMのDataBaseやPhoneBookのカード表示の項目などを変
えたいときは、{F5}のClipの一番上の"DataCard"項目を{F4}
でEditすれば出来ます。
{File}{save As}で、ASCIIのチェックボックスにチェックを
入れておけば、テキスト形式でそのままファイルに書きだし
ます。
また、1行が長いと強制的に改行されてしまいます。
{Menu}{formaT}{Margins...}のRightの数字を増やしましょ
う。例えば255にすれば強制改行されにくくなります。
シスマネで動くIP.EXMというソフトの評判が高いです。
内蔵Memoにはアウトライン機能があります。
また、NIFTYのFGALDCでVZマクロが公開されています。
内蔵PIMで{F3}のFull Screen Noteでテキストファイルを
挿入するときなどに、海月玲二さんのFullpath.exmを
使えばダイヤログボックスからファイル名を選択できる
ようになります。
JKITのかな漢字変換時、最下行システムラインでのフォント
サイズを変えたい場合は、SM.BAT等でlxdsps組み込み時、
lxdsps /x14
のように/xオプションで指定します。
最新のバージョンでは可能です。
一度直接ホットキーで動かすと動くけれど、システムマクロ
から起動させるように設定したはずなのに起動しないのは、
MoreEXMの制限事項です。
EXkeyを使えば全く問題ありません。
強力におすすめのソフト
・LE.EXM シスマネ上で動く超高速テキストビューワ
・NIFP.EXE DOS上で定番高機能ログビューワ
・VZ.COMとJUNLOG.DEF 高速高機能なログ読みレス書きマクロ
・VZ.COMとautoLog.DEF 多彩なログ読みレス書きマクロ
実績のあるソフト
・LEX.EXE DOS上で動く超高速テキストビューワ
・VZ.COMとNIFMES.DEF ログ読みレス書きマクロ
・SLV.EXE DOS上で機能を絞って高速なログビューワ
・SHOWPC.EXE DOS上でPC-VANのログも読めるログビューワ
・NMV.EXE DOS上で高速ツリー表示
強力におすすめのソフト
・NIFP.EXE DOS上で定番高機能ログビューワ
・VZ.COMとJUNLOG.DEF
高速高機能な定番ログ読みレス書きマクロ
・VZ.COMとautoLog.DEF
高速超高機能なログ読みレス書きマクロ
・ME.EXM シスマネ上で動く超高速エディタ
・RES_Q LE&MEのレス書きを支援する多彩なシステムマクロ集
実績のあるソフト
・SHOWPC.EXE DOS上でPC-VANのログも読めるログビューワ
・SLV.EXE DOS上で機能を絞って高速なログビューワ
・NMV.EXE DOS上で高速ツリー表示
・VZ.COMとNIFMES.DEF ログ読みレス書きマクロ
もし、NIFの会議室を巡回中に通信が切られたりすると、会
議室 の未読ポインタがてもとのログより先にすすんでしま
って、次回巡回しても読めずにとりこぼす発言が出てきてし
まいます。
このばあい、NIFの会議室に入ってRCコマンドを使って未読
ポ インタを戻す必要がありますが、以下のツー ルをつかえ
ば簡単にRCコマンドの自動発行を設定できます。
・RES_Q システムマクロ集
・autoLog.def VZマクロ
NIFTYの会議室に発言したものの、内容がおかしかったり、会議室
をまちがえてしまったときは、RDコマンドを使って消す必要があり
ます。
例えば、FHPPCの5番会議室の12345番の発言を消すには、
|GO FHPPC
|MES 5
|RD 12345
と手動通信で入力します。
なお、タイトル一覧は
|GO FHPPC
|MES 5
|RS 961104 GFH01071
のように入力すれば、96年11月04日以降でIDがGFH01071の発
言したタイトル一覧を出せます。
できます。
ただ、機器の組み合わせによって、できない場合と
低速でしかできない場合があります。
・PHS対応のモデム
・イヤホンジャックのあるPHS端末
・接続ケーブル(相性あり)
が必要です。
今ではPIAFSによる通信が安定しており、おすすめです。
ROAD2の場合、ROAD4やROAD5と違って、
@P
と初めに入力する必要があります。
KTX.NETのautologin文字列で書くと、
**@P'[*]C NIF'[->]SVC'[->]$I[->]$P
という手順でログインする必要があります。
なお、ROAD4,ROAD5は、
[*]C NIF'[->]SVC'[->]$I[->]$P
という手順です。
できません。
FAXJACK(約一万円)等のアダプタ を買うか、自作しなければ
不可能です。
フラッシュパッカー などと異なり、電池の電圧が低いとよ
く壊れます。
電池の電圧に気を付けて、Main Battery lowがでる前に電池
交換すればたいていは防げます。
ISDN公衆電話は色がグレーなのでグレ電と呼ばれますが、こ
れのモジュラージャックはしばしば壊されてしまっているこ
とがあります。覗いてみると端 子が曲がってしまっていた
り、ガムがつっこんであったりするのでわかります。
LXに限らず、通信するときはトーン回線(ピポパ...)かパル
ス回線(カラカラ...)かの区別があります。
モデムがつながった状態で、
ATT
と入力して、"OK"が返ればトーンに、
ATP
と入力して、"OK"が返ればパルスに設定され、
ATD電話番号
でそれぞれの回線にあわせた自動ダイヤルができます。
また、
ATDT電話番号
とKTX.NETに設定しておけば、強制的にトーンダイヤルで、
ATDP電話番号
とKTX.NETに設定しておけば、強制的にパルスダイヤルで
自動ダイヤルできます。
NTTパーソナルのPHSでPIAFS通信する場合は、
初期化コマンドは
ATZ
のみ、
アクセスポントはPIAFS専用にします。
DDIポケットのPHS DATA 32S(MC6530)の場合は、
AT@O3
でPIAFSモードになります。
AT@O0
で14.4Kbpss無線モデムモードに戻ります。
NTT-Pやアステルで、PIAFSカードからPTE経由で通信する場合は、
ATDPダイヤル先をPTE番号*通常のアクセスポイント番号
というようにダイヤルコマンドを発行させます。
PHSのイヤホンジャックでみなし音声通信するLXerは、次のような
モデム設定をしていることが多いです。
ダイヤルトーンがなくてもダイヤルする
速度固定9600bps
切断を遅らせる
ATX3F8S10=255
というコマンドが一般的です。
DF1414EX,XJ1144,XJ2144,XJ3144などで使えます。
モデムダイヤルできるPHS端末ならATX4で、ダイヤルトー ン
の認識をさせます。
LXではまず使えません。
XJ1156も使えません。
TDKのDF1414EX等のLXで使えるカードモデムを買いましょう。
アイオーデータ機器のPCMF144/20がおすすめです。
M.Taneichiさん作のVZマクロのktxnet.defを使えば、NIF
TYアクセスポイント一覧表から ktx のネットデータファ
イル ktx.net を簡単に書き換えることができます。
例えばKTXのautoNifなら、
command:GO PHONE'SET PAG OFF'1'3'
のようにしてNIFからアクセスポイントリストを取得して、
そのログでkexnet.defを実行すればよいのです。
FHPPCの20番会議室に参加しましょう。
Bobcat-JやWWW/LXでの設定が豊富に報告されています。
動きません。
通信接続せずに、動作しますか?
lynx file://localhost/ファイル名.HTM
のように、手許にあるHTMLファイルを読み込んで、表示させてみて
ください。たとえば、BOBCAT.HTM等を。
表示されたらBobcatは正常に動作しています。
この場合、うまくいっていないのは、Bobcatでなく、通信接続の方です。
DNSや電話番号等の設定を見直してみてください。
また、ダイヤルアップのどの段階で失敗しているかを調べましょう。
以下の点を確認しましょう
・CIC100が常駐済
・AUTOEXEC.BATでTELMODEMが常駐済
・通信ソフト起動前に(DOS窓等で)TELMODEM ONを実行
・PORTが2になっている
・HPPOWER.COMは常駐していない
KTXとautoNif
KTXと巡回君
KTXとKTXNIF-P
がおすすめです。
それぞれNIFPかLE&MEでログ読みできますが、
・巡回君とVZマクロjunlog.defのセット
・autoNifとVZマクロautoLog.defのセット
は、速度面も機能面もとても快適な環境を作れます。
PHSのアンテナが3本立っているところでやりましょう。
つかえます。
LXCTRL /L-でライトスリープ禁止すれば異常に遅くなること
も回避できます。LXでは、軽くて速くて合っているのでKTX
の方が多数派なだけです。
カードモデム通信で内蔵CドライブからAドライブへのログ
の移動がうまくいかないときは、ささやさんのLXCUを使いま
しょう。
; KmTermX 1.26 HP 100LX/200LX用 KTX.CFG
; [ ディレクトリ指定 ] ご自分の環境に合わせて下さい
backlogdir c:\log
dccessdirectory c:\ktx
downdirectory c:\log
log c:\log
macrodirectory c:\ktx
netdirectory c:\ktx
senddirectory c:\up
updirectory c:\up
; [ バッファ指定 ]
backlog 3
bsave 0
ems 0
msize 19000
rsize 32768
; [ 通信環境指定 ]
baudrate 38400
endER on
port 2
; [ モデムコマンド指定 ]
dial ATD
inits "ATZ" ;(B)
起動時初期化文字列
initstr ;(C)
起動時自動実行文字列
init0 "AT"
init1 "AT\\N3%C3"
; LAPM-V->LAPM->MNP4->NON
init2 "ATQ0E1V1X3W1F8S10=255"
; for XJACK by PHS
; [ 時間指定 ]
cdcheck_time 1000
scsvtime 0
; [ 動作指定 ]
1keybacklog on
access off
beep off
bgesc on
dlullog on
usef12 off
videocard 1
fepline off
EnableMacroPassword on
; [ カラー指定 ]
flaghcolor 9
;[ メニュー項目指定 ]
menu メニュー項目0 |dir c:\log
menu メニュー項目1 |del c:\font\*.fnt
menu メニュー項目2 |pause
;[ CTRL + FUNC? ]
ctrl_1 "ATT\r" ; トーンダイヤル回線で使う
ctrl_2 "ATP\r" ; パルスダイヤル回線で使う
ctrl_3 "ATD0;\r" ; 0発信で使う
ctrl_4 "C NIF\r"
ctrl_5 "SVC\r"
ctrl_6 "@P\r"
ctrl_7 "文市(AYATi)"
ctrl_8 "間違いですm(_ _)m"
ctrl_9 "" ; これらの文字列はctrl+func番号で
ctrl_10 "" ; 送信されます 最大80文字
;[ ファンクションキー定義 ]
sf3 "非表 " 70 ; 画面描画 off
sf5 "表示 " 71 ; 画面描画 on
-------- end of KTX.CFG -----------
過去にサン電子からMS1424CFが販売されていました。これと
そのOEM元のSMART社のFMM(FAM MODEM+FLUSH MEMORY)、およ
び競合製品のEXPのフラッシュ付モデムカードは、
・Cドライブにドライバがないとフラッシュを認識できない
・母艦でフラッシュの読み書きができない
・フラッシュのデータが壊れやすい
という欠点がありました。特にFMMとMS1424CFは速度が遅く、
PHSでのみなし音声通信で使えず、全くおすすめできかねる
ものでした。
96年11月に発売になった富士通のMEMODEMは、フラッシュが
ATAでLXや母艦にさせばそのままメモリカードとしてつかえ
ます。
値段が高い点と、容量が最大12MBしかない点を除けば
なかなかLXむきの製品です。
ZEBO-MEMODEM04-14.4H(023656) 4MBモデル
ZEBO-MEMODEM08-14.4H(023657) 8MBモデル
ZEBO-MEMODEM12-14.4H(023658) 12MBモデル
富士通ピー・アンド・エス(株) 03-5473-1266
ただし、PHSのみなし音声通信には対応していません。
その後、エプソン販売からフラッシュストリーム、アイオー
データ機器からPCMF144/20が発売されました。この2種は、
おすすめできます。
LXのライトスリープ機能に対応して20MBの大容量のPCMF144/20
が一番のおすすめ、日本語化キットプリインストール済みの
フラッシュストリームは特に初心者におすすめです。
SEND:MYFORUM
* ↑自分の入会したフォーラム名の確認
SEND:GO FHPPC&MES&LIB
* ↑FHPPCの会議室とライブラリの構成を確認
SEND:GO FHPPC&SET PAG OFF&LIB 02&DIR
* ↑FHPPC 2番ライブラリの全リストを取得
SEND:GO FHPPC&SET PAG OFF&LIB 07&DIR&LIB 08&DIR
* ↑FHPPC 7番と8番ライブラリの全リストを取得
SEND:GO FHPPC&SET PAG ON&LIB 08&DIR
* ↑FHPPC 8番ライブラリの最新リスト1ページ分を取得
SEND:GO FHPPC&SET PAG OFF&MES 12&RTN&RC MAX
* ↑FHPPC 12番会議室の未読タイトルリストのみ取得する
SEND:GO FHPPC&SET PAG OFF&MES 12ƶ
* ↑FHPPC 12番会議室の発言#0438のみ読む
SEND:GO FHPPC&MES 05&RD 10941&文字化けのため&1&1
* ↑FHPPC 5番会議室 10941にある自分の失敗発言を削除
SEND:GO FHPPC&SET PAG OFF&MRE ROOM:02 LIMIT:300
* ↑FHPPC 2番会議室の発言を300発言だけ読む
SEND:GO PROFILE&SET PAG OFF&1&GFH01071&\r
* ↑GFH01071のプロフィールを読む
SEND:GO WURBAN&2&6
* ↑東京の天気予報取得
SEND:MAIL&SET PAGE ON&3
* ↑メール送信簿確認
SEND:GO BILL&2
* ↑課金確認
KTX.NETで、
xflow on
rflow on
にしましょう。
生DOSでKTXで通信しましょう。
{More}{Menu}at{F10}とキーを打てば生DOSに降りられます。
ATZ 初期化
AT&F 工場出荷状態まで初期化
AT&W 今の設定を、ATZのときに再現できるよう記憶
ATT ダイヤルをATDでしたときトーンで
ATP ダイヤルをATDでしたときパルスで
ATD電話番号 設定したトーン/パルスでダイヤル
ATDP電話番号 パルスでダイヤル
ATDT電話番号 トーンでダイヤル
ATX3 ダイヤルトーン検出しない。内線はこれで。
ATX4 ダイヤルトーン検出する
ATM0 音を消す。(LXのボリュームオフでもできます)
ATM1 接続まで音を出す
ATF8 速度を9600に固定
ATF5 速度を2400に固定
AT\S 今の設定を表示
ATI3 モデムのバージョンを表示
FHPPC LIB2のじゃん べさんのガイドを読めば、もっと良いEMS用
ラムディスクを活用した通信ノウハウがのっています。
手許の1MBの100LXにD-Mailを入れて試してみました。(^^)
問題なく動きます。1MBでも大丈夫だわ。(*^_^*)
割と普通のJKIT環境です。FEPはKatanaです。EXkeyやvwxも常駐しています。
シスマネのSetupでメモリ最小Cドライブ最大にしてから、生DOSに下りて試し
てみました。ダイヤルアップPPP接続して、D-mail起動してメールチェックや
送信できました。Cドライブは、320KB以上空いています。
フラッシュを入れた状態でメール閲覧、返信メール作成や振り分け等を行ない、
Cドライブに移すのはINBOX/OUTBOXのみにすれば、十分実用的ではないでしょ
うか。巨大なメールは抑止する設定にしておけば安心ですね。
ぼくはLXEMM.DATはそのまま残しています。Katanaも常駐させたままの環境で
すけれど、メモリを最大でCドライブ最小の設定でもCドライブには40KBほど
の空きがあります。c:\_dat\以下には設定ファイルが30以上ありますが、これ
も特に消していません。
参考までにディレクトリとファイルは以下の通りです。
dmail.exeはDIETで圧縮しました。BATファイルは512bytes以下におさめました。
string.rcは英語のものを入れているので、日本語FONTをCドライブに残す必要
はありません。
dmail -b
ならどうせ文字化けしていても支障はないのですけれどもね。
------------------c:\www
dm <DIR>
chat.exe
chatscr
cicfake.com
dial.bat
epppd.exe
myisp.cfg
pppdrc.cfg
termin.com
wattcp.cfg
------------------c:\www\dm
mailbox <DIR>
rc <DIR>
bin <DIR>
------------------c:\www\dm\mailbox
inbox
inbox.idx
outbox
outbox.idx
------------------c:\www\dm\rc
config.rc
dmail.ini
reserved.db
reserved.rc
string.rc
------------------c:\www\dm\bin
bin.tag
dmail.exe