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●SL-A300からWindowsマシンの共有フォルダを読み書き

 SL-A300写真
SL-A300にLANカードをさして、sambaを立ち上げておけば、持ち歩きファイルサーバーにすることができますが、逆に、SL-A300からWindowsの共有フォルダにアクセスしたいこともあります。
その場合は、smbmountを入れれば可能になります。
Zaurus Software Indexのsmbmount for Zaurus にも紹介があるので既に入れている方も多いと思いますが、smbmount_0.1_arm.ipkとlibncurses_5.0_arm.ipkをインストールするだけです。
インストールが終わったら、ターミナルから、

smbmount //マシン名/共有フォルダ名 /mnt/smb -o username=ユーザー名
のように打てば、
Password:
を聞いてくるので入力します。

マシン名の代わりにIPアドレスを入れても大丈夫です。PocketPCでの苦労が嘘のような・・・。(笑)

ウェブブラウザの動作の快適さ、Windows共有フォルダの自由な扱い、設定の中身を調べて自分で変更できる安心感。これらはいわゆる「Windowsの謎現象」(笑)に悩まされるPocketPC2002までの閉塞的なWindowsCE小箱とは対照的です。
・・・いや、QtPalmtopというか、SL-A300も、なんで時々タップを取りこぼしたりキーを取りこぼすほどシステムが大忙しになるのか謎現象なので手放しで誉められませんが。


SL-A300写真
ともあれ、これで、/mnt/smbにWindowsマシンの共有フォルダがマウントされました。
あとは自由に、cp等でファイルを持ってきたりすることができます。GUIなファイラーを利用することもできます。
アンマウントするには、
smbumount /mnt/smb
です。

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文市（あやち）＝青野宣昭