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Rio mp3プレイヤー

mpmanからの進化、ダイアモンドの販売網を活かしたmp3プレイヤー、ブレイクへ


mpmanとの違い

mpmanから、時がたち、ついにメジャーメーカーから第二世代のmpmanの発売となりました。
変更点は、電池がガム型充電池2枚から、単三電池1本になったこと。
これで、充電のためだけにクレードルをいつもスタンバイしておく必要はなくなりました。
どこでも入手できる単三電池が、しかも1本だけで駆動するというのは嬉しい改善です。
他には、筐体のデザインが変更になっています。
厚みは単三にした分、増えていますけれど、幅が減ってスマートになっています。

筐体比較写真

嬉しいのは、ケーブル等を含めた全体の構成が、はるかにコンパクトになったことです。

筐体比較写真


これは、スマートメディア?

実機を手にして驚いたのは、mpmanではドーターボード(当然専用)だったフラッシュメモリが、スマートメディアに変更されていることです。
早速、ソフマップに行って(株)ハギワラシスコムの3.3Vの16MBスマートメディア(HPC−SV16M)を6999円で買ってきました。
問題なく認識し、使えています。
ただ、FATなどのファイルシステムとしてそのまま見られるわけではないので、PCカードアダプタ経由でファイルをやりとりすることはできませんでした。


ガム型電池でも駆動可能

今までmpmanを使ってきた人は、ガム型電池が二本余ってしまうのですけれど、実はRioはガム型電池1本でも駆動するように作られています。

Rio写真


分解してみると

とりあえず、分解してみます。
今回は、ダイアモンドにRioの予約をしてくれた(予約番号17番)、ハードの得意なすばちゃんに分解をしてもらいました。
おかげで壊すこともなく(笑)、あっという間に終わりました、サスガ。

Rio写真


分解写真(表)リンク先はチップ部分の拡大写真です。
Rio写真


分解写真(裏)リンク先はガム型電池を装填した場合の分解写真です。
Rio写真


mpmanとは全く異なる基板

mpmanのマイナーチェンジだ、くらいに考えていたのですけれど、実際には、基板は2枚がサンドイッチ状になっており、スマートメディアのスロットもあり、完全に別物です。
操作性も大きく向上しており、液晶画面も大きく見やすいものです。
これは、さすがにダイアモンドだけあって立派な製品ですね。
ちなみに、MADE IN TAIWANと表示されていました。

Rio写真


結論

これは、買いです。


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文市(あやち)=青野宣昭