最近、mobioNXやpilotやWindowsCEマシンを次々と買っては、それほど使いこなしもせずに機種の優劣をまことしやかに論ずる人々が増えています。え、お前のことだろうって?その通りかもしれません。(笑)
HP100LXのように、「ないものは作る」「限界まで使い込む」という考え方が通用する世の中ではなくなっているのでしょう。
商品の宣伝や、雑誌の記事に躍らされるぼくら愚かな人々の群れは、物欲のままに生きることの業の深さを感じさせます。
さて、ここではそのノリで、商品比較といきたいと思います。
買ってみせびらかすより、使いこなすことの方が大事だということは、この際すっぱり忘れて、一緒に愚かな物欲の果てを探求しましょう。
この二つのシステム手帳風の物体はなんでしょう。
拡大写真を見てもらえば、それぞれ、とある製品の専用ケースであることが判ると思います。
小物蒐集癖のある方、とりわけ、電子手帳やPDAについて語りたがる方ならみんな持っていますよね。(@o@)バキ★☆\(^^;
そうです。ひとつのマシンにはと書かれ、もうひとつのマシンにはと書かれています。
今回は、この二つのマシンの簡単な比較をしてみましょう。
まず、無敵ですが、以前から有名ですね。台湾に行けば売っています。
快譯通の方は、香港に行って購入しました。このブランドは数機種あるのですが、EB8000H Superという最高級にあたるモデルです。
どちらもなかなか凄い代物です。
まずは大きさです。
外見の印象はどちらも良く似ています。兄弟マシンのようにも見えますが、実際はペンの収納位置もカードスロットも全く異なっています。
実は電源は両機種とも単四電池4本です。
タテ、ヨコ、高さはいずれも無敵の方が若干大き目ですね。
快譯通の方がコンパクトに 筐体をまとめている点は好感がもてます。 | 無敵はちょっとデカいけれども、 機能ボタンが分かりやすい気がするかも。 |
キーの配列もタイプライタ風で なかなか良い感じですね。 機能ボタン |
キーが段毎にずらしておらず、 碁盤の目状に配置されているのは 打ちずらい気がするけれど、 中文入力ならそんなことはないんだろうか。 機能ボタン |
でも、この歪んだひらがなフォントは何? どっからつくったんだこんなフォント。 | 無敵の方が日本語(ひらがな) フォントがまとも。 |
快譯通はどっかで見たようなデスクトップメニュー! これはキー操作やペンタップでも選択できて、操作性は素晴らしい! ・・・でも、パースが狂ってるぞ! 無敵はファンクションキーオペレーションに合わせたメニュー。 | |
この表示もなかなか凝っていますね。 | 快譯通には、質量表示ともにかなわないのか? |
何のゲームだかわかりますか。 | ところで、無敵の方が液晶のコントラストが マシみたいですね。 |
こういうところが快譯通のほうが充実したデータを揃えています。 | 有名どころなら無敵もしっかり内蔵しています。 |
快譯通は音声メモ機能も標準装備。 カードスロットを空けておけます。 |
別売りカードが必要なだけあって、録音時間は圧倒的。 しかも、この表示も凝っています。 |
どっちも怪しい。